「アルペン」CMで一世を風靡した“あの俳優”
そんな進藤に振り回され、1話のラストで、「必ずあなたより大きなスクープをとってみせます」と大口叩いていたのが、永野演じる崎久保華でした。彼女の役どころは、総合演出。バラエティ番組を担当し、「イケメンシェフがお邪魔します」のコーナーで会長賞をとり、報道へ異動したということでした。
それにしても、あれですね。総合演出ということですが、見ている限りただのパシリで、なにか演出らしきものをやっているのを未だ目撃しておりません。そのストレスから肉食女子になってしまったのでは? などと、2話以降、ドラマと現実がごっちゃになってしまい、まともにこのドラマを見ていられなくなりました。
ちなみに、JBNというこのテレビ局、なかなかのイケメン揃いでして、会長の国定義雄が高橋英樹、報道局長の海馬浩司が岡部たかし、そして、編成部の滝本真司はどこかで見たことあると思ったら加藤晴彦でした。
「アルペン」のCMでおなじみ、バラエティにもよく出ていましたが、いつの間にか見なくなり、このたび久々の登場となりました。
ほかにも、ディレクターの梶原広大が玉置怜央で、編集の尾野順也が木村達成、そして、ADのチェ・ジェソンをキム・ムジュンが演じています。日本語のセリフもがんばっていて応援してあげようと思ったのですが、総合演出さんにお持ち帰りされたようなので、こちらの気持ちもスンと冷めました。
道枝駿佑は守られた。ありがとう文春!
そしてそして、もうひとりのAD本橋悠介を演じているのが、なにわ男子の道枝駿佑です。アメリカの大学に留学し、ジャーナリズムを専攻、報道記者志望というエリートのようです。道枝くんがこんなにもスーツが似合う大人になったなんて。
それにしても、今回の文春砲には感謝しかありません。このまま、永野芽郁の肉食女子ぶりが白日の下にさらされなければ、われらがミッチーもお持ち帰りされていたかもわからないのですから。
そんなことにならなくて本当によかったです。ありがとう文春! ありがとう“センテンス スプリング”!(©ベッキー)
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