なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2025-04-30 09:41
投稿日:2025-04-29 06:00

永野芽郁やるなあ

 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したのではないでしょうか。

 そうです。文春砲による永野芽郁の肉食女子発覚問題です。“永野芽郁(25)が田中圭(40)と二股不倫!<2夜スクープ撮>”(週刊文春5月1日・8日 ゴールデンウィーク特大号)。久々の大スクープです。

【関連記事】こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる

 最初、てっきり田中圭が奥さんと永野芽郁の二股をかけているという話なのかと思ったら、そうではなく、田中圭が二股をかけられているということで、ぶっとびました。永野芽郁やるなあ。さすがハーレーを乗りこなすだけのことはありますね。

 ちなみに、田中圭の奥さんは、元女優のさくら。主演ドラマのタイトルが「勝負下着♥」(フジテレビ)と「貞操問答」(TBS)って……。今頃、田中圭も「貞操問答」されているのかと思うと。

 ただ、田中圭ってなんだか憎めないんですよね。「おっさんずラブ」(テレビ朝日)はるたんそのまま。あれって役作りでもなんでもなく、本人そのままだったんだということがわかりました。

 こんなにおいしいネタはないはずなのに、不思議なことにテレビはまったく報じません。広末涼子の時にはあんなに競って報じていたのに……。

それはともかく…「キャスター」のイケメンたち

 ま、それはともかく、そんな肉食女子の星、永野芽郁が現在出演しているのが、TBS日曜劇場「キャスター」です。


 報道番組の制作現場を舞台にした完全オリジナルストーリーで、主演は阿部寛。もともとは公共放送でキャスターをつとめていましたが、視聴率低迷の報道番組「ニュースゲート」のテコ入れで、新キャスターにヘッドハンティングされた進藤壮一を演じています。

 阿部寛とこの日曜劇場の枠は大変相性がよく、「下町ロケット」「DCU~手錠を持ったダイバー」「VIVANT」ときて、今回の「キャスター」にも期待がかかります。公共放送から引き抜いたというわりには、さほど滑舌がよくないのが気になります。

 公共放送では研修もうけなかったのか、それとも、記者あがりのキャスターなのか、いまのところ不明です。

阿部寛の“顔圧”がハマっている

 阿部寛といえば、「テルマエ・ロマエ」の濃い顔族でおなじみですが、年齢を重ねますます濃くなってきたように思います。その“顔圧”はアクの強いキャスターにぴったり。とても学生時代、「メンズノンノ」のモデルをやっていたとは思えないほどです。

 阿部ちゃんのエピソードで一番好きなのは、焼き芋大好き男子だというやつです。スーパーの入り口で袋に入った焼き芋を見つけると、買い占めるとかそんなことを言っていました。

 でもそんな話をしたら、差し入れが焼き芋だらけになったというところまで含めて、なんと愛すべき人でしょうかと。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


共亜事件は「虎に翼」のオマージュか。あんぱん、ブギウギの3人が同時代を生きている
 昭和11年、家族や嵩(北村匠海)に見送られ、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公...
桧山珠美 2025-04-28 18:40 エンタメ
「あんぱん」最後まで毒親だった登美子(松嶋菜々子)。去っていく彼女に問うてみたいこと
 受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が分かれる。静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊)たちに頭を下げる嵩。そこ...
桧山珠美 2025-04-26 12:50 エンタメ
春ドラマの評判を調査!『最後から二番目の恋』は令和の鬼渡?『あんぱん』『対岸の家事』の感想は
 2025年4月期も話題のドラマが続々スタート! 多すぎてどれを見るのか迷ってしまう…。そんな人のために忖度なしでドラマ...
「あんぱん」千尋(中沢元紀)は本当に良い子…史実どおりの展開なのか。しょくぱんまんのようなイケメンだ
 けんかした嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)に、寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生き...
桧山珠美 2025-04-23 17:51 エンタメ
こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる
 新ドラマ「恋は闇」(日本テレビ系)の志尊淳が良きです。  前クールの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった...
「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」松嶋菜々子の“毒”さえチャーミングにする厄介な美しさ。ドキンちゃんにも見えてしまった
 8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を...
桧山珠美 2025-04-19 06:00 エンタメ
「あんぱん」登美子(松嶋菜々子)の登場が不穏…色っぽいけど。貴島中尉(市川知宏)は“あのキャラ”を意識?
 新聞社に出した漫画で賞金をもらい、ご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところ...
桧山珠美 2025-04-17 16:02 エンタメ
カトパンへの嫌味に物議…新井恵理那は承認欲求のカタマリか、悪役を演じる聖人か?
 昨年3月、8年間出演して総合司会も務めていたテレビ朝日系の朝の情報番組『グッド!モーニング』を降板したフリーアナウンサ...
堺屋大地 2025-04-17 06:00 エンタメ
【募集】春ドラマ何見る? 面白かった&ガッカリを教えて!『最後から二番目の恋』『あんぱん』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「期待している」「面白...
笠松将、柳楽優弥を超えなければと思っていた。俳優業の“わからなさ”は「自分自身にビビッている感覚」『ガンニバル』シーズン2インタビュー
“この村では、人が喰われているらしい……”    2022年の年末にディズニープラス スターにて独占配信がスタートす...
望月ふみ 2025-04-15 06:00 エンタメ
「あんぱん」嵩(北村匠海)の“ジェラシー”がなんとも可愛い! 寛(竹野内豊)の診察シーンが見たかった
 昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会。祭りのパン食い競走で使う...
桧山珠美 2025-04-14 19:03 エンタメ