生活水準を下げる気はない!
豪快な様子で話し始めたヨシツグさん。年齢的にこれからまた飛躍する可能性は低いと思いつつも、生活水準を下げようとは考えていないそうです。
「俺、派手な遊び方をしてきたから、仲間もみんな派手なんですよね。
今も仲間たちと遊ぶときには昔ほどではないにしても、それなりにカネが必要なんです。若いモンにカッコ悪いと思われたくないでしょ。
特に、女の子の前ではね。やっぱ自分を大きく見せたくなっちゃうんだよな~。
借金さえしなければ“宵越しの金は持たない”スタイルで使い切っちゃうのもアリだと思ってるんですよ。
ウチには子どもがいないしね。お金を残しておく必要もない。毎日それなりに楽しく過ごせればいいやって。開き直りですかね、アハハハハ」
ヨシツグさんは事業の規模が縮小傾向であっても、仲間たちとの交流を止めるつもりはないようです。
借金じゃないからセーフ
さらに、妻の真理恵さんも仕事を持っており、共働きなため「生活そのものは楽勝」と断言します。
「真理恵はフリーランスで働いていますけど、俺と別れて自活するほどのチカラもガッツもないですよ、性格的にね。
だから離婚はないでしょうし、まぁ俺なりの美学を理解してくれればなってところかな。
借金をしてまで遊んでいたら問題だけど、借金をしているワケじゃないんだからギリギリセーフでしょ?
少なくとも俺は、そう思っています。真理恵は俺と比べると、心配性なんだよなぁ…。まぁ、なんとかなるでしょ! 人生山あり谷ありですよ。
いざとなればアルバイトでもなんでもしますよ、俺は」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
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