それ、ミドルエイジ・クライシスじゃない? 40代の焦りや不安を乗り越える5つの方法

コクハク編集部
更新日:2025-05-05 06:00
投稿日:2025-05-05 06:00
「40代、もう若くもないし体力もなくなってきたし、何をしても楽しく感じられない…」「毎日ルーティーンのような退屈な日々を過ごしていると、何のために生きているかわからなくなる」
 このように、ワクワクした感情を失って無気力になっている40代は多いのではないでしょうか。今回は、40代の多くが「何をしても楽しくない」と感じる理由と、退屈な40代におすすめの打開策を紹介します。

40代の多くが「何をしても楽しくない」と感じるワケ

 40代の多くが「何をしても楽しくない」「毎日無気力に過ごしていてつまらない」と感じてしまうのは、ミドルエイジ・クライシスが原因の可能性が高いでしょう。

 ミドルエイジ・クライシスとは、40代〜50代にかけて起こる、自分の人生に焦りや不安を覚えて自分を見失う心理的危機のこと。

 40代に差し掛かると、自分のキャリアの先がたやすく想像できたり、若い頃に比べて体力の衰えを感じ、今後の人生を意識して「自分はこのままでいいのか」「本当の自分はこんな姿ではないはず」「今から何か始めないともう後がない」と焦燥感を抱いてしまう傾向です。

 このような心理的状況によって、「何をしても楽しくない」と感じてしまう可能性があります。

「人生、つまらない」「このまま生きていても楽しくない」と感じてしまうのは、あなただけではないので安心してください。

【読まれています】なんて経済的! タフでお得な花々5選。おしゃれ植物「ラックス」はゴミ捨て場でも美しく咲く

何をしても楽しくない40代におすすめの打開策5つ

 では、何をしたらこの「毎日つまらない」と感じる状況を打開できるのでしょうか。ぜひここで紹介するものを実践してみてくださいね。

1. 運動を習慣化

 気分が落ち込んだら、騙されたと思って、何も考えずにまずは運動をしてみて!

 運動をすると、幸せホルモンといわれるセロトニンやドーパミンが分泌されます。

 運動後は体も心もスッキリして、「何か始めてみようかな」「今日はいつもと違う1日を過ごしてみようかな」と少しだけでもやる気が出てくるはずです。

2. 「いいな」と思うものは何か分析

 自分が「やってみたいな」「素敵だな」と感じるものが何なのか、紙に書き出して分析してみましょう。

 死ぬまでにやってみたいことをリストアップして眺めてみると、不思議と活力が湧いてくるものです。

3. 環境を変えてみる

 何年も同じような環境にいると、刺激を得られずに人生にマンネリを感じてしまいがち。

 勇気を出して環境をガラッと変えてみるのもおすすめです。新しい環境・新しい人間関係によってワクワクした感情を思い出せるかも。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


この景色は宝物だ いつかまた理由もなく思い出すんだろう
 ふと、なんの脈略もなく浮かぶ景色がある。  小学校への通学路、家族旅行の思い出、好きな子にフラれた帰り道。どうせ...
元TBSアナで画家の伊東楓さん ほぼ手ぶら&すっぴん!? メイクで現れた
 元TBSアナウンサーで、現在は画家として活動する伊東楓さん(30)と待ち合わせたのは寒の入りを迎えた東京・新宿。ドイツ...
元TBSアナ→画家に転身 伊東楓さん「心の中の闇が創作欲をかきたてる」
 元TBSアナウンサーで画家として活動する伊東楓さん(30)は現在、ドイツの首都ベルリンを拠点にしている。なぜ、ドイツな...
「わがままだね」と言われたら…悪口どころか褒め言葉のワケ
「わがまま」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?  私は思いっきりネガティブなイメージしかなかったのです...
書店パトロール空振り?いや、逆ヤバ!文具女子博の雑誌付録は使い方∞
 慌ただしい年末年始で雑誌付録をチェックできていなかったな〜と書店をパトロールしました。  ピンとくる雑誌の付録が見つ...
Amazon1位の白湯用マグカップは“以外”でも大丈夫? 販売元に聞く
「Amazonベストセラー1位」のオレンジ色のワッペンよ、なぜこうもわたしの購入意欲をかきたてるのか…。「知らんがな!」...
ありがたい幸運お年玉! 激レア縞三毛猫の“たまたま”に合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
絶対買い!運気満タンなシンピジュームは手軽価格&ランなのに寒さに強い
 年末のお歳暮商品として人気の高い「シンピジューム」の花鉢ですが、実は切り花としてもスゴイんだとか。華やかで可憐な見た目...
【開運&金運UP】日本三大金運神社・安房神社のお参りで、ご利益が!
 日本三大金運神社とは、山梨県富士吉田市・新屋山神社(あらややまじんじゃ)本宮・奥宮、石川県白山市・金劔宮(きんけんぐう...
便利家電を使いこなすお婆ちゃんが教えてくれたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
虫歯1本に治療費100000円!? ベラボーな額を請求される米国の高額治療費
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
〆ラー卒業のアラフォーに!「かに鍋&水炊き」缶のススメ
 お酒を飲んだ後、人はなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか? アルコールに浸った体が脂と塩分を欲しているのか…。  ...
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...