趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

更新日:2025-05-07 17:03
投稿日:2025-05-07 17:00

 2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインを務めた女優の趣里(34)が結婚をめぐって、父親の水谷豊(72)とひと悶着しているという。

 5月5日配信の「文春オンライン」などによると、趣里と結婚予定の相手は7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」メンバーのRYOKIこと三山凌輝(26)。三山は2022年12月、人気ユーチューバーでアパレル会社社長のRちゃん(28)と1年間の交際を経て婚約したが、それをほごにした結婚詐欺疑惑が4月24日発売の「週刊文春」に報じられた。Rちゃんは計1億円を貢いだと、ユーチューバーのヒカルの動画で語っていた。三山との結婚の予定が狂ったこともあって趣里が動揺し、水谷を心配させているのではないかというのである。

「水谷さんが企画した写真展が4月25日に六本木でスタートし、初日に会場で挨拶されていたのですが、なぜか浮かぬ表情でした。その時は理由が分かりませんでしたが、今回の報道で、ひょっとしたら趣里さんのことが引っ掛かっていたのではないかと合点がいきました。前日に週刊文春が発売されましたからね。三上のヤンチャ過ぎる行動には所属事務所もさすがに手を焼いているようですし、趣里を幼い頃から溺愛し、手塩にかけて育ててきた水谷さんからすると、どうしてまた、そんな男と……と頭を抱えたくもなるでしょう」(芸能関係者)

溺愛する箱入り娘の芸能界入りに反対していた水谷豊

 趣里は父が水谷豊、母が元キャンディーズの伊藤蘭(70)という2世タレント。本人はそのことを隠し、「ブギウギ」では2471人ものオーディションを勝ち抜いてヒロインの座を射止めたことで知られる。努力と実力には定評があるが、実は水谷はそんな娘の芸能界入りすら反対だったという。2023年の「婦人公論」のインタビューでこうコメントしている。

「本音を言うと、趣里には芸能界に入ってほしくなかった。だってこの世界、どんな男がいるかわからないし」

 箱入り娘が社会経験や恋愛経験の少なさから、悪い男に引っ掛かってしまうというのは、世の常。有象無象、海千山千のやからが跋扈する芸能界に入ったら餌食にされてしまうと水谷は懸念していたのかもしれない。そして、その悪い予感が的中してしまったということか。

 芸能リポーターの小柳美江さんが言う。

「水谷さんが結婚に反対されているとしても、そのお気持ちは分かる気がします。趣里さんのお気持ちを尊重したくても、父親として見ていられないのかもしれませんね。趣里さんが2012年に若手俳優の田島優成さん(37)と交際を報じられた時も最終的に水谷さんが反対したとされています。田島さんが舞台を寝坊してすっぽかし、公演中止になる騒動があり、危ういと判断したのでしょう。彼のマンションで同棲していた趣里さんを家に連れ戻したと伝えられました」

 箱入り娘といえば、モデルでタレントの梅宮アンナ(52)が羽賀研二(63)と交際していた当時、今は亡きアンナの父・梅宮辰夫が羽賀を「稀代のワル」と言って反対した例がある。今回の水谷ファミリーの構図はそれを彷彿とさせるという向きもある。

 せっかくのおめでたい話にもかかわらず、当事者たちはとてもブギウギする状況にはないようだ。
 
  ◇  ◇  ◇

 三山を彷彿とさせる羽賀研二の行動とは…。■関連記事は必読だ。

エンタメ 新着一覧


【おむすびにモヤっと】すべては結のおかげ、動かずして感謝されるヒロインの今後は?
 2012年1月17日。結(橋本環奈)は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼して黙とうす...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【おむすびにモヤっと】結の出産も大震災直後の描き方もショートカットが凄まじい…米田家の呪いはどうした?
 テレビを見て、東日本大震災が発生したことを知る結(橋本環奈)たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そば...
桧山珠美 2025-01-15 18:30 エンタメ
冬ドラマを調査!炎上騒動『べらぼう』への評価は? 『ホットスポット』や『御上先生』への期待も聞いた
 2025年冬ドラマが続々とスタートしました。まだ初回放送前の作品もあるなか、それでも今期のドラマに期待している人は多い...
【おむすびにモヤっと】“不揃い”な春キャベでロールキャベツ? 平成のバカップルにこうのとりが…
 2010年春、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は大阪のアパートで新婚生活を始める。家事を分担しながら共働きをして公私と...
桧山珠美 2025-01-13 18:30 エンタメ
横浜流星は“まだ誰のモノでもない”感も含めて尊い! NHK大河が「べらぼう」に面白い
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がスタートしました。主人公の蔦屋重三郎を...
【おむすびにモヤっと】メンチ切り合った2人がなぜ? 見たいシーンを出し惜しむのが「おむすび」クオリティ
 結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は、保留とされていた結婚を進めるため2人が考えた生活プランを親たちに説明する。会社で初...
桧山珠美 2025-01-11 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】サザエさん風に「歩、スマホを買う」「結、節約に目覚める」「翔也、仕事する」の3本
 歩(仲里依紗)に、聖人(北村有起哉)がまた携帯電話を買ったのか問うと、歩はスマートホンだと答える。新しい出始めの商品に...
桧山珠美 2025-01-08 17:30 エンタメ
「べらぼう」初回、セクシー女優3人が裸死体姿に…AV業界人どう見た?「裸に意味を語らせる照明が必要」
 5日にスタートした横浜流星(28)主演のNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(NH...
【募集】冬ドラマ何見る?『べらぼう』『家政夫のミタゾノ』『日本一の最低男』など期待&ガッカリ教えて!
 コクハクでは2025年冬ドラマを対象としたアンケートを実施します。あなたが現時点で「楽しみにしている」ドラマ、そして「...
【おむすびにモヤっと】「プロフェッショナル」で壮大なネタバレ感!14週は元スケ番vs元レディースの様相
 結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎える。だが、一緒に永吉(松平健)と佳代(...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【2024年人気記事】伊藤健太郎は破局して正解! “小栗旬軍団”加入でバーター出演の機会にも恵まれる
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】悪評だらけの天才、平手友梨奈が遅刻やドタキャンを繰り返す本当の理由
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
堺屋大地 2025-01-04 06:00 エンタメ
【2024年人気記事】松本人志はいまや「憧れの芸人」ではない。若手芸人が話す3つの理由
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
帽子田 2025-01-02 06:00 エンタメ
【2024年人気記事】なぜ塚地武雅、藤井隆はドラマ出演が続く? 不人気芸人との決定的な違い
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2024年人気記事】『新宿野戦病院』小池栄子の英語、海外はどう思う?「下手というより…」
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
映画「聖☆おにいさん」全力でおバカを演じる松ケン&染谷将太たち。評価は真っ二つだけど…
「M-1グランプリ2024」の準優勝バッテリィズに元気をいただきました。エースでしたっけ。やはり“おバカ”は最強です。優...