なぜ「マチアプ」で出会った男はアプリで浮気する? 恋人になってもやめないのはこんなタイプ

内藤みか 作家
更新日:2025-05-15 06:00
投稿日:2025-05-15 06:00
 マッチングアプリがきっかけで交際や結婚に発展したという話は、今や珍しくありません。

 しかし、男性がなかなかアプリをやめてくれず、他の女性と浮気をしていたというトラブルもしばしば起きています。これはなぜなのでしょうか。

2人一緒にアプリを削除したのに…

 アラフォーのC美さんは、マッチングアプリを介して、5つ年下の彼氏ができました。もうアプリは必要ないねということで、2人で同時にアプリを削除しました。しかしその翌月、C美さんは彼氏のスマホに再びアプリのアイコンがあるのを目撃してしまいます。

「一緒にアプリ消したよね?」と問い詰めたところ、「ごめん、実はアプリを再ダウンロードしてしまった」とのこと。

 アプリは退会していなかったので、他の女性とのやり取りを再び続けることができたそうです。ちょっと気になっている女性がいるというのです。

退会を見届けた彼氏が三たび…

 怒ったC美さんは、それでも冷静に「アプリの女性と私とどっちかを選んで」と頼んだところ、彼氏はC美さんを選択しました。そのため、今度は彼氏がアプリのプロフィールを削除し退会するところまでしっかり見届けました。

 これで一件落着…となったはずでしたが、またしばらくして、今度は彼氏のスマホに別のマッチングアプリが入っているのを目撃してしまいました。

 もう信用することができなくなったC美さんは、今度こそ別れを決意したのでした。

彼女がいるのになぜマチアプを?

 実はこうしたトラブルは、あちこちで起きています。恋人ができたのだからアプリはもう必要ない、というのが普通の感覚ですが、なぜかやめられない人たちがいるのです。

 これはもはや、アプリ依存や恋愛依存を起こしている状態なのではないでしょうか。

 例えば「異性と知り合い、恋人になるまでの過程が一番楽しい」という人は、アプリをなかなかやめることができません。恋人になってしまったらもう目的を達成してしまうため、他の新しい出会いが欲しくなってしまうのです。

 常に恋愛をしていたいというタイプの男性も、いったん恋人との関係が落ち着いてマッタリしてくると、ときめきを求めてアプリに手を出してしまいます。また、いろんな女性と遊びたいという男性も、アプリでワンナイトの相手を探し続けてしまうのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


旅行中だからこそわかる彼の本性!経験者たちの悲喜こもごも
 今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たことのない彼の本性がポロリと出る瞬間を見逃さないで! 結婚...
恋バナ調査隊 2023-01-10 06:00 ラブ
セックスレスで離婚する際、子供にどう伝える?シミュレーションしてみた
 前回、離婚を考えた時に問題になる「お金」についてお話ししました。今回はもう1つ大きな懸念である「子供」について考えてい...
豆木メイ 2023-01-10 06:00 ラブ
婚約中の筆者が考える「マッチングアプリ婚」うまくいく人・いかない人の決定的な違い
 新年を迎えると、なんとなく身が引き締まりますね。昨年はやりきれなかった仕事や恋愛の目標に対して「今年こそは」と燃えてい...
ミクニシオリ 2023-01-10 06:00 ラブ
恋愛は喧嘩した後が大事! 絶対に仲直りできるセリフ4つ
 大好きな彼と喧嘩してしまった時って、本当に落ち込みますよね。怒りにまかせて言ってしまったセリフに後悔したり、意地を張っ...
恋バナ調査隊 2023-01-09 06:00 ラブ
チューの回数激減!黄信号・キスしなくなった彼氏の心理5選
 彼氏と最後にキスしたのはいつですか? 最近、彼氏がキスしてこなくなっているなら、静かに“別れのとき”が近づいているのか...
恋バナ調査隊 2023-01-08 06:00 ラブ
マッチングアプリに生息する「地雷男」特徴5つで自己防衛!
 出会いの方法のひとつとして当たり前になってきた、マッチングアプリ。便利な反面、一見普通に見える男性の中に、地雷男が隠れ...
2023-01-07 06:00 ラブ
「私の体ばかりねだる中年彼氏ってどうなの?」43歳女の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-01-07 06:00 ラブ
「中年の恋愛は性生活の充実が重要」と断言するアラフィフ男
「冷酷と激情のあいだvol.124〜女性編〜」では、アプリで知り合った恋人・ユウジさん(49歳・仮名)とのデートが、体の...
並木まき 2023-01-07 06:00 ラブ
夫婦の寝室問題は根深いけれど“ベッドが一緒なら円満”は古っ
 夫婦生活を送っていく上で、夫婦のベッドを一緒にするか別々にするかは意見が分かれる問題です。それぞれにメリットやデメリッ...
恋バナ調査隊 2023-01-06 06:00 ラブ
【2022年アツかった記事】ラッブラブだったのに!「付き合ったら飽きられる彼女」の共通項
【ダラOL】 (2022年7月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※  ※  ※  付...
若林杏樹 2023-01-27 20:01 ラブ
アラフォーの「幸せな婚活」を解説! 無料アプリは即解約を
 今年こそ婚活を成功させるぞ! と意気込む女性は少なくないはずです。しかし年齢を重ねるほど、なかなかいいお相手に出会えな...
内藤みか 2023-01-05 06:00 ラブ
アプリ以外で“運命の人”と出会うには? 試したい5つの方法!
 出会い系アプリの存在は知っているものの、「アプリは使いたくない」と抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。確かに相手...
恋バナ調査隊 2023-01-05 06:00 ラブ
【2022年アツかった記事】急増する“貝男子”の生態! 激戦を制しアプリでやり取りすると…
【内藤みかのあたらしいのがお好き】 (2022年4月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※ ...
内藤みか 2023-01-27 20:00 ラブ
LINEの返信が遅い…仕事で忙しい男性のホンネと女子の対応策
 好きな人からLINEの返信がなく、待つ時間ってツライですよね。 「仕事が忙しい」という理由を出されると、なんて返せば...
若林杏樹 2023-01-04 06:00 ラブ
遊ばれる恋愛は自分にも原因が!男が本気にならない女の特徴
 何度も男性に遊ばれると、男性不信になりますよね。「世の中に真剣な恋愛ができる男っていないのかも」と、ガッカリしている女...
恋バナ調査隊 2023-01-04 06:00 ラブ
【2022年アツかった記事】「それがお弁当だけど?」鬼嫁からの驚愕LINE5選!周囲がドン引きした内容は…
(2022年2月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)   ※  ※  ※  芸能人で“鬼嫁キ...