松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ
来年5月末の活動終了を発表した人気グループ「嵐」は、解散ライブツアーを来春実施する。メンバーそれぞれ、そこに目がけて向かっていくことになるが、7月期ドラマは“勢ぞろい”とはいかないまでも3人が出演する。
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松本潤(41)は7月のTBS日曜劇場で、初の医師役に挑戦することが報じられたが、フジテレビとの間で激しい争奪戦があったようだ。
「本来、松本さんは現在、『Dr.アシュラ』が放送されているフジテレビの水曜夜10時枠で“警視庁湾岸警察署”の警察官を演じるはずでした。しかし、松本さんにとって、地上波ドラマ出演は2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』以来で、大コケは許されません。今のフジテレビで主演することはリスクを伴うことから、TBS日曜劇場の『19番目のカルテ』に決めたようです。松本さんが演じるのは、二宮和也さんが『ブラックペアン』で演じた天才外科医の類ではなく、細分化された専門領域ではカバーしきれない医療の新領域を担う総合診療医。派手な手術シーンはほぼないため、松本さんの演技力に注目が集まりそうです」(ドラマ制作会社関係者)
■「占拠シリーズ」続編もついに放送
二宮は7月期ドラマに登場しないが、櫻井翔(43)主演の「占拠」シリーズの第3弾が日本テレビ系で放送される。23年放送の「大病院占拠」の世帯視聴率は7%台、24年放送の「新空港占拠」も同6%台と数字はふるわなかった。それでも日テレがシリーズ続編を放送するのはなぜか。
「占拠シリーズは映画化や昨年10月期のドラマ続編の話がありましたが、昨年1月の能登地震や羽田空港衝突事故、能登豪雨などが重なった影響もあって先送りにされてきたといいます。櫻井さんは、主演ドラマ『ネメシス』の映画版『ネメシス 黄金螺旋の謎』も23年に公開して、興行的に厳しい結果となりました。ただ、嵐解散で大きな話題になっている今ならドラマ続編も視聴率が伸びるかもしれない。そんな判断なのでしょう」(同)
さらに、相葉雅紀(42)は、水曜夜9時枠の「大追跡~警視庁SSBC特別班(仮)」に主演する。警視庁の捜査支援分析センター(SSBC)を舞台とした刑事ドラマになるという。
「テレ朝では、水谷豊主演の『相棒』と沢口靖子主演の『科捜研の女』が2人の年齢的問題などでいつ幕引きになっても不思議ではない状況です。嵐解散後、相葉さんがテレビ朝日の“刑事ドラマの顔”になる可能性もあります」(テレ朝関係者)
嵐はテレビ、ラジオ等の出演も期待も高まりつつある。夏ドラマでの“メンバー結集”にその布石では…との見方も出ている。
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