永野芽郁「超厳戒」舞台挨拶でファンに涙 このまま報道陣の取材スルーで“強行突破”か

更新日:2025-05-18 17:03
投稿日:2025-05-18 17:00

「この度はご迷惑をお掛けしてすみませんでした」

 永野芽郁(25)はそう観客に謝罪して涙ぐみ、共演の大泉洋からハンカチを手渡され、観客からも拍手で励まされると、笑顔を見せたそうだ。永野の主演映画「かくかくしかじか」が16日公開となり、初日恒例の舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーであった。永野は予定通り登壇したものの、渦中である「二股不倫」騒動の質問を避けるためか、報道陣シャットアウトという予告通りに行われ、永野のファンで埋め尽くされた客席には永野を応援するうちわを手にした者もいたそうだ。これらはスポーツ紙などが、イベントに参加した一般観客の証言をもとに報じた。

 そのマスコミ報道では、永野への厳しい批判が続いているが、舞台挨拶が行われた会場は終始温かく、和やかな雰囲気だったという。同作品ではないが、映画宣伝に関わる関係者はこう言っていた。

「初日舞台挨拶は、映画PRの大きなイベントで、この挨拶の後は観客の皆さんの評判に委ねるしかない。『後パブ』といって、公開後もPRすることはありますけど、主演女優の永野さんに稼働してもらうわけもいかないでしょうし、大変でしょうね」

 4月24日発売の「週刊文春」で田中圭(40)との不倫疑惑が報じられて以降、所属事務所は「不倫の事実はありません」と否定し、本人もラジオで「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪したものの、5月7日の続報で《燃え上がる不倫LINE》と田中との親密なやりとりが伝えられ、永野に注がれる世間の疑惑の目はさらに強まった印象だ。これも事務所は否定したが、10本以上出演していたCMはスポンサー企業が永野の出演場面をカットする「降板ドミノ」が報じられている。「清純派」と呼ばれていた永野のイメージにも変化が生まれつつある。

「今回の報道シャットアウトも永野さんへの批判に拍車をかけてしまった印象です」

 とは、永野を取材する週刊誌芸能ライター。

「しかし、今回ファンに直接謝罪し、退場の際には温かい拍手が寄せられていたと伝えられて、驚きました。マスコミ報道と、もう一つ、ファン限定の会見が行われたといいますか、ダブルスタンダードのような形になった印象だからです。私たちマスコミは、記者会見を求めているのですけれど、今後も永野さんサイドはそれに全く耳を貸さず、ノー記者会見を貫こうとしているようにも見えてきました」

 今回のような騒動になった場合、渦中の芸能人は記者会見し、囲み取材などでマスコミ対応するという慣例があった。しかし、女性トラブル疑惑の松本人志や中居正広氏に続き、今回の永野芽郁も記者会見するような構えは一切ない。

「永野さんは2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にもキャスティングされているのですが、そこへの影響への懸念も出始めているとも報じられています。収録現場などに行くメディアも出てくるでしょうし、今回の映画の舞台挨拶のように報道陣シャットアウトを繰り返すわけにもいかないでしょう。そのため代役案が浮上という説も頷ける気がしていたのですが、このまま予定通り、大河ドラマにも出演していく算段で話が進んでいると言われています」(スポーツ紙記者)

 強行突破を決めた永野の活動にこれからも要注目だ。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事では「妻や恋人がいる男性にあえて手を出す“面倒女性”は『自己肯定感が低い』のメカニズム」なども必読だ。

エンタメ 新着一覧


【おむすびにモヤっと】“不揃い”な春キャベでロールキャベツ? 平成のバカップルにこうのとりが…
 2010年春、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は大阪のアパートで新婚生活を始める。家事を分担しながら共働きをして公私と...
桧山珠美 2025-01-13 18:30 エンタメ
横浜流星は“まだ誰のモノでもない”感も含めて尊い! NHK大河が「べらぼう」に面白い
 NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がスタートしました。主人公の蔦屋重三郎を...
【おむすびにモヤっと】メンチ切り合った2人がなぜ? 見たいシーンを出し惜しむのが「おむすび」クオリティ
 結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は、保留とされていた結婚を進めるため2人が考えた生活プランを親たちに説明する。会社で初...
桧山珠美 2025-01-11 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】サザエさん風に「歩、スマホを買う」「結、節約に目覚める」「翔也、仕事する」の3本
 歩(仲里依紗)に、聖人(北村有起哉)がまた携帯電話を買ったのか問うと、歩はスマートホンだと答える。新しい出始めの商品に...
桧山珠美 2025-01-08 17:30 エンタメ
「べらぼう」初回、セクシー女優3人が裸死体姿に…AV業界人どう見た?「裸に意味を語らせる照明が必要」
 5日にスタートした横浜流星(28)主演のNHK大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(NH...
【募集】冬ドラマ何見る?『べらぼう』『家政夫のミタゾノ』『日本一の最低男』など期待&ガッカリ教えて!
 コクハクでは2025年冬ドラマを対象としたアンケートを実施します。あなたが現時点で「楽しみにしている」ドラマ、そして「...
【おむすびにモヤっと】「プロフェッショナル」で壮大なネタバレ感!14週は元スケ番vs元レディースの様相
 結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎える。だが、一緒に永吉(松平健)と佳代(...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
【2024年人気記事】伊藤健太郎は破局して正解! “小栗旬軍団”加入でバーター出演の機会にも恵まれる
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】悪評だらけの天才、平手友梨奈が遅刻やドタキャンを繰り返す本当の理由
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
堺屋大地 2025-01-04 06:00 エンタメ
【2024年人気記事】松本人志はいまや「憧れの芸人」ではない。若手芸人が話す3つの理由
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
帽子田 2025-01-02 06:00 エンタメ
【2024年人気記事】なぜ塚地武雅、藤井隆はドラマ出演が続く? 不人気芸人との決定的な違い
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2024年人気記事】『新宿野戦病院』小池栄子の英語、海外はどう思う?「下手というより…」
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
映画「聖☆おにいさん」全力でおバカを演じる松ケン&染谷将太たち。評価は真っ二つだけど…
「M-1グランプリ2024」の準優勝バッテリィズに元気をいただきました。エースでしたっけ。やはり“おバカ”は最強です。優...
ラウール、高橋文哉…2024年「国宝級に検索されたイケメン大賞」TOP5の最も検索された日は…?
 2024年もあとわずか。今回は今年1年を通じて活躍したイケメンが、いかに世間の人々の注目を集めたかを調べてみたいと思い...
こじらぶ 2024-12-28 06:00 エンタメ
【最新回のおむすびにモヤっと】「豚肉と玉ねぎのニンニク炒め」はサラダの後に作ったほうが…
 スナック「ひみこ」で、佳代(宮崎美子)と話す結(橋本環奈)。永吉(松平健)とただいるだけで幸せだと言う佳代の言葉を聞い...
桧山珠美 2024-12-27 19:30 エンタメ
「M-1」令和ロマンが主人公なら、エバースは裏主人公。泥臭い秀才コンビを応援したくなるのが人のサガだ
 今年も最高の盛り上がりを見せた「M-1グランプリ」(ABC・テレビ朝日系)。令和ロマンが史上初の2連覇を果たしたものの...
帽子田 2024-12-27 06:00 エンタメ