まるで悲劇のヒロイン気取り!「失楽園」LINE3つ
作家・渡辺淳一センセイの「失楽園」は、1997年に映画化もされ日本中の話題になりましたよね。「失楽園」は不倫を主題とした話。
切なく悲しい物語ですが、現実世界でもまるで「失楽園」の主人公になったような不倫をしている人がいるようで…。傍から見ればツッコミどころしかありませんが、見ていきましょう。
1.「あなたを選んだ時点で覚悟はできていますから」
こちらの女性は、子供の学校の先生と不倫中だそうです。先生から届いたLINEには、罪悪感の気持ちを滲ませながらも「でも罪悪感よりも、あなたへの愛情が勝ってしまうんです」という一言が……。
不倫中は、禁断の世界のスリルに浸りやすいもの。女性も「先生。私はあなたを選んだ時点で覚悟はできていますから」と送信。
届いたLINEに対しては先生も「あなたのそういうところが好きなんです」と返信。2人だけの世界にどんどんのめり込んでしまっています。…覚悟ってなに?
2.「相性が良かったのが運の尽き」
妻子持ちの男性と不倫関係になってしまったこちらの女性。ところが、不倫中の彼から「本当にこのまま関係を続けていいの?」とLINEが届きました。
すると女性は「夜の相性が良過ぎたのが運の尽きなんですよ。私はもうやめられません」と返信。思わず彼も「1秒でも早く会おう」と態度を一変!
せっかく不倫をやめる機会だったのに…どんな言葉も感情を燃え上がらせる燃料にしかならないですね。
3.「楽園に行きたかっただけ」
妻子持ちの部長と、既婚の部下の関係。ある時、部長から「昨日、妻と失楽園の映画の話になって気まずかったよ。バレてないと思うけど」とLINEが届きました。
「ちゃんと演技できた? バレなかった?」と返信したくなるところですが、女性は完全に禁断の関係に酔いしれている様子。
「私との関係を失楽園のように悲しい話だと思ってるんですか? 私はただ楽園に行きたかっただけなのに…」と、悲劇のヒロインになりきった一言が。うまいこと言ったつもりか?
「悲劇の主人公たち」には周囲の言葉は届かない
あなたも気がつかないうちに禁断の小説のような世界に入り込んでしまわないよう気をつけてくださいね…。
(※2023年7月、2024年4月の初出を元に再構成。LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
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