永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

更新日:2025-05-20 17:03
投稿日:2025-05-20 17:00

 二股不倫騒動の永野芽郁(25)が、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演を辞退することが明らかになった。16日に初日を迎えた大泉洋(52)とのダブル主演映画「かくかくしかじか」での舞台挨拶で永野は涙ぐみ、ファンから声援を送られたと伝えられた。

 しかし、今回の騒動で清純派のイメージが完全に崩れた永野。10社以上の企業などに起用されていたCMは「降板ドミノ」が伝えられ、このまま記者会見も開かず、大河ドラマも出演辞退となると、当面の芸能活動が狭まっていくのは確実だろう。

■本性は「清純派」とは真逆だったか、SNSで話題の永野芽郁の素顔とは

「永野さん、というより所属事務所がどうして、これほど後手後手に回っているのか不思議でした。不倫疑惑で生命線のイメージが損なわれているというのに、きちんとした対応をしているようには見えない。でも今回、俳優にとってとても大きな仕事である大河ドラマ出演を辞退したことが明らかになり、事務所も制作サイドもかばいきれないような部分があったのではないかと思うようにもなりました」

 そう言うのは、芸能取材の長い元テレビディレクターだ。

「動画配信中、カメラに映り込んでしまったマネジャーを睨み『入ってるよ』と注意する様子がSNSで話題になっています。笑ってはいるのですが、『永野芽郁って一瞬の表情とか言い方が怖い』『マネジャーが映り込んだときの表情こわすぎる』『インスタライブ見ただけでも気強くて短気なんだろうなーって想像ついちゃう』とコメントがついて、世間の彼女への見方が変わって来ていることを伺わています」

 と言う。SNSでも、化けの皮が剥がれたと見られているのかも知れない。

 もっとも、某広告プロデューサーはこう言う。

「観客動員への影響を懸念された『かくかくしかじか』ですが、公開3日間での興行収入は1億6975万円にのぼり、観客動員数も12万5100人とまずまずで、実写邦画では第1位の成績をあげています。今後は分かりませんけど、TBS系ドラマ『キャスター』視聴率も騒動でがた落ちというところまではいっていないし、テレビやCM業界では『まだ数字(視聴率)をもっている』という評価になっている。タレントに必要な注目度があるということです。清純派からの脱皮し、悪女役などにうまく転向できれば、今後も売れ続ける余地があるということでしょう」

 不倫騒動では、女優の唐田えりか(27)はNetflixのドラマ「極悪女王」で女子プロレスラーに扮し、体重10キロ増や丸刈りになって身体を張った挑戦が話題になった。永野をマネジメントする所属事務所もそんな〝脱皮〟に活路を見出しているのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 永野芽郁はこのまま活動休止に入るようだが、芸能界にはさらに厳しい決断に追い込まれたタレントがいる。関連記事【もっと読む】西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”…では、引退に追い込まれた西内まりやと永野を比べる世間の声について伝えている。

エンタメ 新着一覧


【写真特集】♥田辺誠一と大塚寧々の結婚発表会見♥(2005年撮影)
  【この写真の本文に戻る⇒】セレブとはなんぞや? 日本版「スカイキャッスル」の楽しみ方と“伸びしろだらけ”俳優
蠢く2組の恋模様。“台所公開プロポーズ”で攻める航一、漢・轟太一は堂々のカミングアウト
 直明(三山凌輝)と花江(森田望智)はそれぞれの同居に対する思いを語る。猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は...
桧山珠美 2024-08-17 06:00 エンタメ
論破王ひろゆき氏ばりに反論!直明の婚約者、放送終了間際でも爪痕を残す
 結婚しても同居を続けたいと主張する直明(三山凌輝)と、同居に反対する花江(森田望智)の対立は続いていた。どちらの気持ち...
桧山珠美 2024-08-15 16:20 エンタメ
再び東京編で“嫁姑”。花江はサザエさん、寅子はこんもりマダムヘアーに
 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、互いの思いを確かめ合う。  そして昭和30年、東京に戻ることになった寅子は...
桧山珠美 2024-08-12 17:00 エンタメ
中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
 いやあ、驚きました。人は見かけに寄らないというか。KUT-TUNの中丸雄一(40)のことです。  女子大生とのア...
【写真特集】ぎらついていた時代のKAT-TUNメンバーたち
  【この写真の本文に戻る⇒】中丸雄一はいつまで地下に潜む? “アパ丸君のざわめく時間”を描く日は来るのか
朝ドラ史上に残るラブシーン。インテリはこれだからー!視聴者をやきもきさせた深夜の本庁トーク
 優未(竹澤咲子)から、思わぬところに優三(仲野太賀)の手紙が入っていたことを教えられた寅子(伊藤沙莉)。寅子のことばか...
桧山珠美 2024-08-10 08:58 エンタメ
寅子と航一どうなる? 花江訪問、涼子忠告、優三ラブレターの“一押し”3連チャン
 予想していなかった人物の突然の訪問に、喜びを爆発させる寅子(伊藤沙莉)。優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)も加わり、4人...
桧山珠美 2024-08-08 17:00 エンタメ
フワちゃん炎上で再評価? 竹内涼真ら「誤爆」で好感度が上がった芸能人
 タレントのフワちゃん(30)がお笑い芸人のやす子(25)に向けて放った暴言が大きな騒動を巻き起こしている。8月4日、X...
「じゅん散歩」のロケに突然、朝ドラ女優が登場! しかも黒髪から“ファンキーヘア”になっていた
 リモートワークの日は、羽鳥さんのモーニングショーからそのまま「じゅん散歩」(月〜金曜9時55分、テレビ朝日系)を見るの...
【写真特集】懐かしい!16年前の渡辺梓さん
  【この写真の本文に戻る⇒】「じゅん散歩」のロケに突然、朝ドラ女優が登場! しかも黒髪から“ファンキーヘア”になって...
「クソばばあ」に「クソ小僧」、涼子のリアクションにも注目
 寅子(伊藤沙莉)は、戦争によって航一(岡田将生)が背負った苦しみに寄り添いたいと思う。  一方、寅子から「よりど...
桧山珠美 2024-08-08 16:37 エンタメ
早くも“NHK御用達俳優”の片鱗が?「虎に翼」出演の岡部ひろきはそんじょそこらの2世俳優とは違う
 1日放送「ダウンタウンDX」(日本テレビ系・読売テレビ制作)に故・西城秀樹さんの息子・木本慎之介(20)が出ていました...
なぜ令和ロマンは賞レースに出続ける?3冠制しヘイトも無視する戦闘力
 芸歴10年以下のお笑い賞レース「ABCお笑いグランプリ」(テレビ朝日系/以下ABC)が7月7日に開催。M-1に続き、令...
帽子田 2024-08-03 06:00 エンタメ
航一の秘密、明かされる。久々の回想シーンでも発揮した直道の顔芸パワー
 判決後、涼子(桜井ユキ)の店で寅子(伊藤沙莉)らと杉田(高橋克実)たちは偶然顔を合わせる。  戦争で娘と孫を亡く...
桧山珠美 2024-08-02 16:00 エンタメ
【写真特集】ワンピース姿を披露する、珍しく清楚なあやまん監督
【この写真の本文に戻る⇒】 【独自レポ】あやまんJAPANは健在だった! Tバックにぽいぽいコール、コンプラ無視の危ない...