大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2025-06-24 23:57
投稿日:2025-06-24 06:00

大泉のいるところ笑いあり。生まれ持った才能か

 その1週間後、東京・世田谷パブリックシアターで公演していた「昭和から騒ぎ」を観劇。今度は生・大泉洋を拝見してきました。この舞台は、三谷幸喜がシェイクスピアの「から騒ぎ」を翻訳・演出を手掛けたもので、舞台を日本の昭和にした“三谷版ラブコメ”です。

 ほかの出演者はというと、宮沢りえ、竜生涼、松本穂香、松島庄次、峯村リエ、高橋克実、山崎一といった布陣。正直いうと、生・竜生涼をお目当てに行ったわけですが、その竜生を凌駕する存在感を見せつけたのは、大泉洋なのでした。

 大泉の役柄は、旅芸人一座「荒事座」の看板役者、紅沢木偶太郎(べにさわ・でくたろう)で、宮沢りえ演じるびわことの丁々発止のやりとりは見ものでした。気の強い女性に責められ、あたふたする男をやらせたら、大泉洋の右に出るものはありません。絶妙なコメディセンスでおかしみを醸します。

 大泉のいるところ笑いあり。それはもうもって生まれたものなのかもしれません。カーテンコールではマイクパフォーマンスも担当し、観客を喜ばせています。そういうサービス精神が旺盛なところも、大泉の魅力です。

 で、驚いたのは、生・大泉洋が意外にも(!?)イケメンだったこと。テレビでは、面白の要素が強過ぎるあまり、気が付かなかったのかもしれませんが、身長も178㎝と高く、天パーはご愛敬として、なかなか舞台映えするイケメンなのでした。

面白に勝るイケメンなし

 大泉がよくモノマネをする同じ事務所の先輩、福山雅治のような正真正銘、正統派イケメンのせいで、大泉のイケメンぶりに気づかないとしたら、なんともお気の毒なことです。

 が、しかし、真のモテ男は実は福山よりも大泉のような人だったりもするのです。“面白に勝るイケメンなし”。そういう意味で大泉のライバルはというと、阿部サダヲやムロツヨシあたりなのかもしれません。

 もちろん、TEAM NACS(森崎博之・安田顕・戸次重幸・音尾琢真)の面々も。彼らの大学時代と今の写真を比べると一目瞭然。30年の時を経て、みんなイケメンになっていますから。イケメン道はかくも奥深きものなのです。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


『ラブ トランジット』3、恋愛って“物わかりの良い女”より“ゴリ押し”が勝ったりするよね【7話レビュー】
『ラブ トランジット』シーズン3(Prime Video)が7話目までが配信されました! 『ラブ トランジット』(以下ラ...
中村未来 2025-11-06 11:45 エンタメ
「ばけばけ」ラスト、タエ(北川景子)の姿に衝撃…!一方、錦織(吉沢亮)はいつ“相棒”になれるのか
 平太(生瀬勝久)とのケンカから、旅館を出て家を借りて暮らしたいヘブン(トミー・バストウ)。その世話をする女中探しを任さ...
桧山珠美 2025-11-05 17:25 エンタメ
近年の『M-1グランプリ』は優勝より過程が面白い?『タイプロ』のような“熱狂”が生まれる理由
 年末の風物詩『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)。8月から1回戦が開始し、現在早くも3回戦の真っただ中です。 ...
「ばけばけ」錦織(吉沢亮)、バカ正直にもほどがあるぞ。“どっちもできる女中”ゲスい要望がやりきれない
 トキ(髙石あかり)はフミ(池脇千鶴)と花田旅館にしじみを売りに来たところ、ヘブン(トミー・バストウ)と平太(生瀬勝久)...
桧山珠美 2025-11-04 18:15 エンタメ
オダギリジョー「納得した仕事しか受けない」というこだわり。芸術家から犬の役まで!? “個性爆発”する作品5選
 2021年にNHKで放送が始まったテレビドラマ『オリバーな犬、(GOSH!!)このヤロウ』が、現在、映画版となって絶賛...
zash 2025-11-05 14:37 エンタメ
窪塚洋介「すべて変わっても、直感だけは変わらない」俳優30年、次元を超えてもブレない“自分軸”
 1995年に俳優デビューし、今年は活動30周年を迎えた窪塚洋介さん(46歳)。現在、松田龍平さんとW主演を務める映画『...
望月ふみ 2025-11-02 11:45 エンタメ
「ばけばけ」トキ(髙石あかり)の“違和感”、その正体が判明。運命の鐘ではなかったけれど
 ヘブン(トミー・バストウ)の初登校前日。いまだヘブンとコミュニケーションがとれず焦る錦織(吉沢亮)は、知事(佐野史郎)...
桧山珠美 2025-11-01 12:45 エンタメ
「ばけばけ」振り回されっぱなしの錦織(吉沢亮)が気の毒…ふたりの会話は聞き捨てならない
 しじみ売りに花田旅館を訪れたトキ(髙石あかり)は、主人の平太(生瀬勝久)やツル(池谷のぶえ)、ウメ(野内まる)と共に、...
桧山珠美 2025-10-30 18:05 エンタメ
復縁って本当にアリ?『ラブ トランジット』3、女性メンバーが思う“ヨリを戻す”前の恋愛ルール
 10月16日(木)よりスタートした『ラブ トランジット』シーズン3( Prime Video)は、元カップル5組10名...
中村未来 2025-10-30 12:00 エンタメ
『ラブ トランジット』3、全てがひっくり返る展開に衝撃! 人の心って本当に読めないなぁ【4話~6話レビュー】
『ラブ トランジット』シーズン3(Prime Video)、3〜6話目までが配信されました! ラブ トランジット(以下ラ...
中村未来 2025-11-05 11:10 エンタメ
元カレと再会したら心は動く?『ラブ トランジット』3、女性メンバー3人が感じた“過去の恋”と向き合う勇気
 10月16日(木)よりスタートした『ラブ トランジット』シーズン3(Prime Video)。本作は、元カップル5組1...
中村未来 2025-10-29 12:00 エンタメ
【芸能クイズ】全員元モデルだが? “女性向けファッション誌”出身の俳優は誰でしょう
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「ばけばけ」なんともチャーミングなヘブン。“ラストサムライ”おじじ様との関係性はどう変わる?
 ついにアメリカから英語教師レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸した。大興奮の観衆の中、知事の江藤(佐野史郎...
桧山珠美 2025-10-28 17:53 エンタメ
『ラブ トランジット』3、男性参加者が“復縁ナシ派→アリ派”に変化した理由って?「両想いってマジで奇跡」
 10月16日(木)よりスタートした『ラブ トランジット』シーズン3(Prime Video)。本作は、元カップル5組1...
中村未来 2025-10-28 12:00 エンタメ
復縁に正解はある?『ラブ トランジット』3、男性参加者を直撃! 元カノと再会した際のリアルな本音
 10月16日(木)より待望の『ラブ トランジット』シーズン3( Prime Video)の配信がついにスタートしました...
中村未来 2025-10-27 12:00 エンタメ
『大脱出3』が示した“地上波じゃ絶対無理”なお笑いの可能性。攻めたバラエティの生存戦略とは
『水曜日のダウンタウン』などを手掛ける藤井健太郎氏が企画・演出・プロデューサーを務めた『大脱出3』がDMMの総合動画配信...