急増中の“回避型男子”に要注意! 振り回された女性が語る2つのケース「1年の交際が一度のケンカで終了に…」

ナツエ ライター
更新日:2025-06-27 11:50
投稿日:2025-06-27 11:50

【2】別れ話を拒否する31歳の同僚

 もう一人は、社内恋愛で彼と交際した上田幸さん(仮名・31才)。明るくてみんなと仲良くできる彼を、尊敬していたといいます。

「でも、デートが2週間に1回と少なかったり、私への気持ちがよくわからない時があって。それで悩んでいた頃、新卒の女の子が入社して悪夢が始まりました。2人が異常に仲良くするのを、毎日見る羽目になったんです」

 最初は、彼が教育係なので仕方ないと思っていたそう。しかし、2人はずっと仕事以外の話で盛り上がったり、幸さんの前で一緒に帰ったり、彼がハロウィンの衣装を買ってあげたり、ついに社内で噂が立つように。

「さすがにつらくて一度彼に『噂になってるよ』と言ったら、『(幸さんとは)ちゃんと旅行も行ってるのに、まさか疑ってるの!?』と。旅行って年に2回ですよ(笑)。でも彼は揉め事を避けるタイプなので、これ以上聞くと振られそう…と我慢するしかなくて」

一度の嫌味で逃亡!

 2カ月後、彼は出向先が変わり会社を去ることに。よりによってその送別の日、幸さんは限界を迎えます。

「彼は送別会に私と行くと言っていたのに、その子に変更。もうぷつんと来て、同僚たちと彼で最後に行ったランチで、『ずっとあの子が彼女って言われてたよ』『だってあの時もこの時も~』と嫌味が止まらなくなってしまったんです」

 笑顔で言ったものの、彼の顔は引きつっていたそう。翌日幸さんが泣きながら電話で謝ると、彼は「疲れた。もう無理かな」と…。

 最後に一度だけ会うのも拒否されます。

「たった一度、私が怒ったら終わりだなんて…。1年以上付き合ったのだから、せめて会って別れたかった。それから何年も引きずったので、何を考えてるかわからない人はもう沢山です」

 ◇  ◇  ◇

 真紀さんも幸さんも相手に共通しているのは、“責められるのをとことん避ける”点。

 あなたなら、どう対処するでしょう。もし回避型の人に苦しめられそうになったら、こちらから退散するのも手かもしれません。

ナツエ
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婚活ではなく恋愛を楽しむアラフォーライター。恋愛ゲームのシナリオも手掛ける。趣味はK-POPやレジンアクセサリー作り。飲み歩きスポットは高円寺。

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