国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇
「国分さんがスタジオに入ってくると空気がピーンと張り詰めて、現場はいつもピリピリしていました。少しでも粗相があると怒鳴られるので、スタッフはいつも戦々恐々としていました。今回の日本テレビの件は、出るべくして出たと思いますね」
こう語るのは、国分太一(50)が降板した「世界くらべてみたら」(TBS系)の番組関係者だ。
TBSは24日、公式サイトでこう発表した。
「6月20日(金)、国分太一さんがコンプライアンス違反を理由に無期限で全ての活動を休止することを発表しました。これを受け、当社として状況を総合的に判断した結果、MCとして出演中の『世界くらべてみたら』からの降板を決めました。すでに収録済みのものは、出演部分をカットして放送します」
同番組は、国分が個人で出演していた6本のレギュラーのうち、唯一、TBSが制作、放送していたものだ。しかし、その現場は、「酷いものだった」とこの関係者は言う。
「国分さんは好き嫌いが激しくて、外国人パネリストに対しても対応に差を付けるんです。台本で予定されているのに、嫌いな人には全く話をふらなかったり。また学歴コンプレックスがすごく、高学歴の出演者や芸人、外国人パネリストには特に当たりが強い。イジリというには度を超えていた。現場も、国分さんの機嫌を取ることが最優先で、まさに“暴君”でした。予定していたVTRがすぐ出なかったり、気にいらないことがあると、すぐに腹を立て、『どうなってんだよ! スタッフ!!』と怒鳴ることもたびたびありました。国分さんに嫌われ、去っていったスタッフもいます」
百歩譲って、こうした振る舞いは、MCとして番組を盛り上げるための「強いプロ意識」ということもできる。しかしそれは昨今、「パワハラ」と捉えられかねないものだ。しかし、その範疇を逸脱していると考えられる話もある。
■「あんた、枕営業してんだって?」と暴言も
「ある回の本番収録中に、国分さんが、ある外国人女性パネリストに向かって、『あんた、枕営業してんだって?』と暴言を吐いたんです。その女性は結婚もしているのに…。冗談にしても酷すぎるので、スタジオは騒然となりました。他の外国人パネリストが国分さんをいさめたら、『うるせえな』という感じでムッとしていました。オンエアではもちろんその部分はカットです。そういうセクハラまがいの発言が多かったですね」(前出の番組関係者)
さらに、局のお偉方や先輩タレントに対しては、徹底して腰が低く、スタッフや後輩タレントに対しては厳しく当たる二面生があったという。
日刊ゲンダイがTBSに、同番組の収録現場で、「1、コンプライアンス違反があったか」「2、外国人女性パネリストに対する当該のセクハラ発言はあったか」を書面で質問したところ、「1、2ともにそのような事案は確認されておりません」と回答があった。
TOKIO解散の衝撃が広がる中、高い好感度を誇った元人気者の闇は深そうだ。
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