暑すぎる…!「夏バテ」に負けそうな時、どうしてる? 私のセルフケアを教えます

コクハク編集部
更新日:2025-07-10 08:00
投稿日:2025-07-10 08:00

4. 冷却グッズを活用

 真夏の外出時は、暑さ対策グッズを携帯しましょう。冷感タオルやハンディファン、ミント成分入りの汗拭きシートなどを、クールダウンに活用してみて。首元や脇の下など太い血管が通る部分を冷やすと、効率よく体温を下げることができますよ。

5. 胃腸をいたわる食事を意識

 キンキンに冷えたジュースやアイスクリームは夏の楽しみ方のひとつですが、摂りすぎると胃腸の働きを弱めてしまうと言われています。消化機能が落ちると食欲不振や栄養不足につながり、夏バテを引き起こす要因に。

 温かいスープや消化の良い野菜、たんぱく質を意識的に取り入れて、内臓から元気を取り戻しましょう。

6. サプリメントを活用

 ビタミンB群やビタミンC、鉄分、マグネシウムなど、夏に不足しがちな栄養素を補うには、サプリメントを活用するのもひとつの手。バランスの良い食事を心がけつつ、自分の体調や生活リズムに合わせて上手に取り入れましょう。

7. 睡眠のリズム・環境を整える

 夏は寝苦しさから睡眠の質が低下し、疲れが取れにくくなりがち。ブルーライトは睡眠の質を低下させるため、寝る前にスマホやパソコンの使用するのは控えてみて。また、寝室は涼しく、暗く、静かな環境に整えることもポイントです。

 冷感シーツやアイス枕を取り入れるなど、快適に眠れる工夫をして、ストレスフリーで質のいい睡眠を取ってくださいね。

夏バテ対策で、元気に夏を乗り切ろう

 夏バテを防ぐには、ちょっとした心がけや工夫が必要です。「暑いから仕方ない」と諦めず、水分補給や食事、睡眠、体温調節など、日常生活の中でできる対策を積み重ねてくださいね。元気な夏を過ごすカギになります。

 体の声に耳を傾け、セルフケアを意識して、暑さに負けずに元気な夏を過ごしましょう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


水しぶきの向こうに見えた太陽 長く暑かった季節を偲んで
 次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。  高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...
出産で疎遠に…結婚後に態度が変わる女友達の特徴&無理しない付き合い方
 学生時代に仲の良かった女友達も、結婚した途端に疎遠になってしまったというのはよくある話です。どうせなら、結婚しても長く...
発達障害グレーゾーンの長男が憎い…ある一言で私の何かがプツンと切れた
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
久々に会ったペルシャ料理店の友人は変わらず元気だった
 お互いにいい歳。出合った頃より額は広くなったし、シワも増えた。  そして、なぜだか年々服装がハデになっていくんだ...
木下優樹菜はイチャイチャ公開…子の将来に悪影響を及ぼす母親の恋愛は?
 元タレントの木下優樹菜(35)が“アクセル全開”、SNSの投稿や出演番組があれやこれやと話題になっている。  た...
子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大...
“たまたま”の日常♡ この写真にぴったりな名前を選んでニャ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コクハク専属ライバー コクハクリーダーズ第1期生を大募集!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第1期生」...
金木犀の香りが空前のブーム!甘く懐かしくアンチエイジングに運気UPも
 とある量販店に行った時のことです。入り口付近に黄金色の商品ばかりが並び、遠巻きに見ると店舗全体が黄金色に輝いてみえる。...