春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?

コクハク編集部
更新日:2025-07-07 11:57
投稿日:2025-07-07 11:50

『キャスター』『子宮恋愛』話題作の感想も一挙公開!

 放送前から話題を呼んだものや、確かな実力で視聴者を獲得した作品など、多彩なドラマが集結した2025年春ドラマ。上記で挙げた作品以外にも、魅力的なタイトルが勢揃いしています。ここからはその他の意見を一挙にご紹介します。

■『キャスター』(TBS系)

「ストーリーとしては面白かったが、やっぱり永野芽郁が気になった。相対的に阿部寛の安定感をすごく感じた」(28歳/接客業)

「最後に大きな謎が解ける展開がすっきりした。スキャンダルが無かったらもっと雑念なく見れたかも」(32歳/パート)


■『子宮恋愛』(読売テレビ系)

「ネットでバズっていたので見たが、とんでもない展開の連続で逆に面白かった」(30歳/フリーランス)

「ネタ枠だと思えば楽しめた。男にメロついたときに『ポチャン…』となるのが面白すぎた」(自由業/28歳)

■『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)

「個人的には今季一番面白かった。見進めていくとピースがどんどん集まって、伏線回収が見事すぎてゾクゾクした」(看護師/40歳)

「後半につれて面白くなる。間宮祥太朗の演技が上手い」(公務員/45歳)

■『夫よ死んでくれないか』(テレビ東京系)

「復讐の仕方がぶっとんでいた。豪快な展開すぎて、シリアスなのに笑ってしまった」(看護師/40歳)

「最後に熊が出てきてどんでん返しとなるのだが、熊が作り物すぎた。終わり方が衝撃的だったが、私は好き」(28歳/接客業)


■『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』(日本テレビ系)

「川栄さんの演技は称賛されるべき素晴らしさだと思います」(64歳/自由業)

「キャストは豪華でしたが、中身があまり面白くなく3話まで見てやめました」(パート/60歳)

■『人事の人見』(フジテレビ系)

「令和のオフィスドラマって感じ。松田元太がよかった」(看護師/40歳)

「ストーリーに引かれなかった」(主婦/53歳)

今期は「ほのぼの日常系」が覇権。刺激の強い作品疲れか?

『波うららかに、めおと日和』や『続・続・最後から二番目の恋』などの日常を描く作品が上位にランクイン。寄せられた感想からも読み取れるように、今期は派手な展開のドラマではなく、日常の尊さを描くような作品が高評価な傾向が見られました。

「衝撃の展開」や「見たことのない設定」などハラハラする作品より、心穏やかな作品をゆっくり楽しみたいというドラマファンのニーズの表れでしょうか。

 夏ドラマも魅力的な作品が放送を開始。夏ドラマの傾向も気になるところです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


【写真特集】藤原大祐を直撃! ここでしか見られない本編&未公開カット含む全29枚!!
                                        ...
2023-10-20 06:00 エンタメ
労働争議で板挟み…“スズ子の恩人”林部長役・橋本じゅんの意外な一面
 世界恐慌の波が押し寄せ、USKの賃金削減と人員削減が告げられる。一部の楽団員と新人の劇団員は解雇されてしまった。 ...
桧山珠美 2023-10-19 15:40 エンタメ
大和礼子(蒼井優)さまの箴言…誰にも負けないスズ子の個性とは?
 昭和8年。デビューから6年が経ち、スズ子(趣里)は脇役ながら劇団の中心メンバーとして活躍し、新人の教育係にもなっていた...
桧山珠美 2023-10-16 14:30 エンタメ
タバコの逢引き場面にズキュン!“喫煙イケメン”柳俊太郎にやられます
 コンプライアンスなるもののせいで、昨今のドラマはなにかと不自然なことが多いようで。  犯人が車で逃げるシーンで「...
朝ドラ本編とは別にオリジナルの舞台演目フルver.も制作、手が込んでいる
 鈴子(澤井梨丘)は1週間で稽古に復帰し、同期3人で切磋琢磨して稽古を続けた。  単独公演まで1カ月となり、鈴子た...
桧山珠美 2023-10-14 13:30 エンタメ
宝塚からセクシー女優に転身、“芸能人の有名税”となぶっていいのか
 セクシー女優という職業は、昔と比べると女性にとっても身近に感じる職業となってきました。モデルやグラビア、アイドルなど、...
大和礼子(蒼井優)が手渡したトンボ柄の布は…主人公・鈴子そのもの
 公演で橘アオイ(翼和希)の衣装の羽を忘れたことをきっかけに鈴子(澤井梨丘)たち3人は仲違いをしてしまう。  そん...
桧山珠美 2023-10-11 16:15 エンタメ
物語が動き出した2週目、鈴子指導役は宝塚不合格の現役OSK男役スター
 鈴子(澤井梨丘)は梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団する。鈴子たち新入生は、まず先輩の稽古を朝から見て覚えてい...
桧山珠美 2023-10-09 15:20 エンタメ
ご意見番GACKTがバカなフリしてジャニーズ問題連投の訳、「貝」も得意
GACKT様(歌手、実業家・50歳)  GACKT様はセルフブランディングに余念がなく、常に自身の好感度アップのた...
堺屋大地 2023-11-14 16:25 エンタメ
ジャニーズの看板消滅…北公次のバク転から始まったイケメンアイドルたち
 ジャニーズ事務所の名称が10月17日からSMILE-UP.(スマイルアップ)に変更されるそうですね。頭では理解している...
近藤真彦がジャニーズの長男坊と呼ばれた必然、逃げ上手と無責任のプロ
近藤真彦様(歌手・59歳)  近藤真彦さんことマッチ様と言えば、40年以上にわたりジャニーズ事務所のタレントとして...
堺屋大地 2023-11-14 16:26 エンタメ
「清く 正しく 美しく」改め「清く 素直に 華やかに」におこだわり?
 自分の将来について悩んでいた鈴子(澤井梨丘)は、ツヤ(水川あさみ)から言われた「自分がこれやと思うことで生きていくんや...
桧山珠美 2023-10-05 16:35 エンタメ
初回からテンポもキャラも濃ゆっ! 主人公・鈴子の子役は趣里そっくり
 大正15年、大阪・福島にある銭湯の看板娘・花田鈴子(澤井梨丘)は、いつも父・梅吉(柳葉敏郎)、母・ツヤ(水川あさみ)、...
桧山珠美 2023-10-02 18:34 エンタメ
大沢たかおは忘れた頃にやってくる。現在はストイックなイケオジに進化
 忘れた頃にやってくる、それが大沢たかお(55)です。  一度目は1995年、酒井法子と共演したドラマ「星の金貨」...
最終回Wエンディングの妙、そして万太郎の「お前誰じゃ」が意味するもの
 春、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が新酒を持って槙野家にやってくる。寿恵子(浜辺美波)、虎鉄(濱田龍臣)、千歳(遠藤...
桧山珠美 2023-09-30 15:03 エンタメ
一生涯人たらしの万太郎、グレイヘアが似合う仲間たちと植物図鑑完成へ
 寿恵子(浜辺美波)のために、万太郎(神木隆之介)は何としても図鑑を完成させると決意する。 「なに言うがじゃ、虎鉄はワ...
桧山珠美 2023-09-28 16:28 エンタメ