長瀬智也「演技はヤラセの極み」で俳優復帰はもはや絶望的か…TOKIO解散に言及せず、芸能界に嫌悪感も
「なかなか、がっと言えないこともあるというのは、僕もこの世界にいたから分かる。こういう人が一人くらいいないとダメだとは思っている。あんまり人のことは言いたくない」
6日、TOKIO解散後、初めて口を開いたのが、静岡県の富士スピードウェイで行われた二輪ロードレースに参加したミュージシャンで元メンバーの長瀬智也(46)。長瀬はこの日、「2025 MCFAJ クラブマン ロードレース 第2戦」MAX10クラスに出場し、決勝レースで2着に。長髪を束ね、髭をたくわえた長瀬は集まった報道陣に感謝しつつも、古巣の解散について明言を避けたが、意味深な言葉を残している。
2021年にTOKIOを脱退した長瀬はその後、ロックバンド「KODE TALKERS」のボーカルとして活動するほか、チームに所属しレースに挑戦。昨今は音楽とともにバイクレースが長瀬にとってライフワークになっている。
「長瀬はアイドル時代からハーレーなど複数のバイクを所有し、専門誌に出るほどのバイカーとして知られています。元SMAPの草彅剛とはプライベートで共通の趣味であるバイク仲間として、都内のカフェなどで2人きりで談笑しているシーンがたびたび目撃される関係性です。行きつけのバイク店にも頻繁に姿を見せるなど、バイクへの情熱は芸能活動以上で、今回も報道陣の取材を歓迎しているのは、業界全体を盛り上げるために自身は客寄せパンダになってもいいということからのようです。今回、本人も語っていますが、長瀬の父親がレーサーだったことから、バイク愛は父親譲りのようです」(週刊誌記者)
■ヤラセが利かないレースのほうが大事?
複数のコンプライアンス違反が発覚した国分太一(50)が無期限芸能活動休止を公表後ほどなくして、メンバーの城島茂(54)と松岡昌宏(48)は、TOKIOが31年間の活動に終止符を打つことを発表した。
長瀬は国分の無期限活動停止を発表した日、自身のインスタグラムにこう投稿している。
《ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします》
熱いバイク愛の一方で長瀬から失われたと言われているのが、芸能界復帰だ。
「長瀬がTOKIOを脱退したきっかけの一つが、18年の山口達也の脱退だったと言われています。ボーカルの長瀬とツインボーカルとして機能していたと言われるのがベースの山口で、山口抜きでの音楽活動はありえないという理由で決断したと言われています。しかし、長瀬は俳優業でも成功を収めていただけに、いつか役者復帰を期待するファンは少なくありません。しかし、今回、長瀬の発言で俳優復帰の望みもかなり薄いことが明らかになりました」(芸能ライター)
長瀬は報道陣にインスタの投稿の真意について聞かれ、こう答えている。
「僕はヤラセが悪いと言っているわけではない。ヤラセは面白い。演技なんてヤラセの極みですよ。でもレースの世界に入ってみたら、そういうわけにはいかない。自分がやりたいことがかっこよくできているのが大事ということを言いたいだけ」
レースに身を投じた長瀬の演技を観ることはもはや叶わないのか。
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TOKIO解散後も「ザ!鉄腕!DASH!!」番組続行で注目される闇とは。●関連記事【もっと読む】『《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇』…に詳しい。
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