ミセスファン《ミッキー邪魔》発言で問われるマナー違反…ディズニーとのコラボはやはり大炎上
国民的バンドとして、幅広い世代に支持を得ている3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE(以下ミセス)のディズニーとのコラボが、思わぬ炎上騒動に発展している。7月2日に開幕した東京ディズニーリゾートとミセスがコラボレーションする夏のスペシャルイベント「サマー・クールオフ at Tokyo Disney Resort」のプレスプレビューが1日に行われ、ミセスの3人がミッキーマウス、ミニーマウスとともにオープンカーに乗って登場。
ミセスの登場は、事前告知なしのサプライズだったため、その場にいたミセスファンは大喜びだったが、パレードを撮影していた一部のファンが、ミッキーに遮られてミセスが見れない状況にイラついたのか、「ミッキー邪魔!」と発言し、その動画が瞬く間に拡散され、炎上状態になった。
一時期は、各SNSのトレンドワードに《ミッキー邪魔》が急上昇。特にディズニーファンからの批判が殺到したことで、動画投稿者が発言したわけではなかったにも関わらず、投稿者が《思わない方向に炎上させてしまい申し訳ございません》と謝罪する顛末となった。
一方、ディズニーファンと、ミセスファンの対立が深まり、双方のファンによる争いに発展したことで、ネットでは《ミセスも日本のディズニーもどっちにも印象悪いわ》《もうディズニーはあの手のコラボはやらない方がいいのでは?》と、両者のファンの印象が悪くなり、コラボ自体のリスクが改めて露呈したと冷静な指摘も散見されている。
■BTS事務所はプライバシー侵害する「サセン」を"ファンと認めない"と声明
「今回のミセスとディズニーのコラボが発表された当初からすでに、双方ともに確立した世界観を持つがゆえに、それぞれのファンから《このコラボはどちらも得をしないのでは?》と見る向きが強く、イベント開始前から物議を醸していました。人気が出すぎたミセスファンのマナーの悪さは度々話題となっており、今回のミセスファンによる"ミッキー邪魔発言"による炎上は、起こるべくして起こった炎上という印象もあります」(音楽業界関係者)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのミセスゆえに、最近ミセスはさまざまな企業とのコラボをしている。25年3月から、キリンビール「淡麗グリーンラベル」の年間コラボレーションが始まり、7月1日からは、ローソンとのコラボキャンペーンや商品が発売されている。
「昨今は、ファンの過剰なマナー違反を事務所側がコントロールするために、毅然とした措置をすると発表するケースも増えてきました。アイドルグループFRUITS ZIPPERのファンの迷惑行為に対し、6月9日にも公式Xで主催・外部イベントを問わず、マナー違反には厳しく対処すると警告しています。韓国でもBTSらが所属する事務所HYBEは、ストーカーまがいの行為をしてプライバシーを侵害する『サセン』と呼ばれるファンを、"ファンと認めない"という旨の声明を出し、法的措置をすると声明を出しました。このように事務所側がきちんとファンの暴走を抑止する措置を行なわないまま、特にファンが集うようなコラボを続けると、ミセスファンの民度が疑われてしまうリスクもあるでしょう」(前出の音楽業界関係者)
暴走するファンの手綱をしっかり握るのも、国民的人気を得たグループの宿命のようだ。
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何かと炎上が多いミセスだが、炎上のたびに有名になっているような気もする。関連記事【もっと読む】ファン大注目の“匂わせカップル”鎮西寿々歌&ミセス大森元貴 2人揃ろって否定しても熱愛説が消えないワケ…では、消そうとしても消えない熱愛説について伝えている。
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