夏休み目前! 旅行で失敗したこと、2位は「移動」問題。老体に“夜行バス”はもう無理~

コクハク編集部
更新日:2025-07-15 08:00
投稿日:2025-07-15 08:00
 旅行中、「ここは節約しよう」とケチったことであとから後悔した…なんて経験はありませんか? 「なんであのとき、もうちょっと奮発しなかったんだろう」とモヤモヤが残って、思い出が少し苦いものになってしまいますよね。

 今回は、旅行でケチって後悔したこと&どこで節約するのが賢いのか、お得に旅をするためのヒントをお届けします。

旅行でケチって後悔したこと

 株式会社ビズヒッツが運営するBiz Hits Career blogは、全国の男女495人に「旅行でケチって失敗したこと」についてアンケート調査を実施。

 全国の男女495人に「旅行でケチったせいで失敗したこと」を聞いたところ、以下の結果になりました。

 圧倒的な1位は「宿が快適ではなかった」でした。2位「移動で疲れた(12.1%)」、3位「移動に時間がかかった(9.5%)」と移動にまつわる後悔も。

 また、4位には「食事がしょぼかった(7.9%)」がランクイン。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

【読まれています】温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢

1. 宿・ホテル

 宿泊費は大きな出費になるからこそ、節約したくなる部分。でも、ここをケチって「せっかくの旅行なのに、ホテルで全然疲れが取れなかった…」「宿が狭い・古い・騒がしい、でテンションが下がった」と後悔する人は多いようです。

 特に2泊以上の旅行では、寝る場所・休む環境の快適さが旅全体の満足度に影響します。立地や清潔感、部屋の雰囲気などはしっかり確認してケチらず予算配分するのが◎。

2. 交通費

 交通費は旅行の満足度に関係ないと思っている人も多いですが、実は重要ポイント。「夜行バスで行ったら、現地で頭がボーッとして何も楽しめなかった」「節約のために飛行機の深夜便を選んだら、時差ボケがひどくて現地で何もできなかった」といった意見があるように、交通費をケチると現地でのパフォーマンスが落ちてしまうんです。

 特に年齢や体力に自信がない人は、交通費にある程度投資することで、旅の充実度がかなりアップしますよ。

3. グルメ

 ご当地のグルメは、その土地ならではの魅力の一つ。「食べたいものを我慢してコンビニ飯で済ませたけど、帰ってからめちゃくちゃ後悔した」「地元の名物をケチって食べなかったのがずっと心残り」という声も。

 予算があまりない場合は、ご当地のB級グルメが狙い目です。高級レストランに行かなくても、その土地の食文化に触れるチャンスはありますよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仕事でも損してない? 自己肯定力が低い人の特徴&高める方法4つ。まずはネガティブな口癖から卒業しよう
 自分をいつも卑下し、好きになれない人は「自己肯定力」が低い傾向があります。そこで今回は、自己肯定力が低い人に見られる特...
常に後方待機! 完璧フォルムの“たまたま”を愛でるマニアの悲しき運命
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...
「専業主婦は文句ばかり」戦略的バリキャリママの主張。家庭と仕事、手に入らないのは“努力不足”でしょ?
 山森麗菜はタワーマンションが林立する街に暮らしている。  と、いっても豊洲や有明などの湾岸エリアでもなく、武蔵小...
そうそう、これが欲しかった。『リンネル』付録が大容量で使い勝手も良き♡ バッグは軽いほどいいですからね
『リンネル』2025年5月号の付録は、人気アウトドアブランド「コールマンの収納ポーチ付きバッグ」です。  大容量な...
「ただで済むと思うなよ」にゾッ! 距離を置きたくなるママ友の怖い言動
 今回は、距離を置きたくなった“ママ友の怖い言動”をピックアップしました。明るいママ友だと思っていたのに裏があったり、嫌...
タイプロ候補生で話題に…“歯ブラシ1時間”は有意義か?【歯科医監修】40代女性「正しい歯磨き」の方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「ミルキー味の胡麻どうふ」はおやつかおかずか。誤解が生んだ美味コラボ、無限の可能性に震える!
 もっちり食感と香ばしさが魅力の胡麻どうふ。何となくとっつきにくい食材だと思っていませんか? 個人的にはちょっといい和食...
40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安
 40代になって「このままでいいの?」と悩みを抱える女性は少なくない様子。すでにプレ更年期に突入している30代後半の女性...
猫島の特設ステージにようこそ! “たまたま”の華麗な見返りに惚れぼれ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...