毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談

コクハク編集部
更新日:2025-07-16 08:00
投稿日:2025-07-16 08:00
“PTA役員”と聞くだけでゾワッとする保護者は少なくないはず。その理由の大半は、このような地獄体験が待っているからでしょう。

これだからイヤになる! PTA役員の地獄体験談5つ

 PTAを廃止する学校も徐々に増えていますがまだまだ健在。今まさに子育て中の方々は、こんな体験をする日も近いかもしれません。

1. 役員決めの地獄

「PTA役員を決める会議が1番地獄ですね。みんな役員になりたくないから、下を向いて議長と目を合わせません。シーンと静まり返って一向に決まらないんですよ。毎年そういうピリピリした雰囲気が地獄です。

 今年はついに『この会議に参加していない人がズルい』という意見が出て、不参加の人に電話をかけました。それもそれで地獄でしたね。『欠席しても逃れられない』っていう圧が新たに加わったので、来年以降はもっとピリピリしそう…」(42歳・女性)

 地獄はこちらは役員自体ではなく、役員決めの会議からスタートするようです。やはり「PTA役員にはなりたくない」と思っている保護者が大半なのでしょう。毎年この雰囲気を味わうなんて、胃が痛いですね。

【読まれています】田原俊彦よ、「※ただしイケメンに限る」はもう通用しない。世のオジサンは彼の“勘違い”から学ぶべし

2. ステージの上に立って…

「私が広報委員の部長になったときの話です。学校から『市で開催される広報コンクールに出なければならない』と言われました。テーマは『子どもが通う学校の魅力』で、1000人ほどの観客の前でステージに立ち、スピーチをすることになったんです。

 それが緊張しいの私には最大の地獄でしたね。スピーチ中は体も声も震えるし、原稿をどこまで読んだか分からなくなってパニックになるしで散々でした。2度とやりたくないです」(39歳・女性)

 PTA役員になると、人前に立つ機会も少なくありません。緊張しやすかったり、人の目が気になったりする人にとってはかなりのプレッシャーでしょう。

3. 職場で気まずかった

「学校から頼まれて、軽い気持ちでPTA会長になったんですが、その1年は地獄でした。

 会長が出席しなければいけないイベントが多いし、会議などもすべて出席しなければいけなくて。仕事を早退したり休んだりする必要もあって、上司から責められたり仕事が間に合わなかったりと苦労しました。

 PTA会長の仕事、を舐めていたというか、ここまで負担が多いとは正直予想外でしたね。中途半端にできないからこそ地獄ですわ」(44歳・男性)

 会長となるとほぼすべての行事や会議に出席しなければならないため、想像以上に重労働だったそう。自分の仕事に支障が出る場合もあるため、引き受けるかどうかはしっかり検討すべきですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


〆ラー卒業のアラフォーに!「かに鍋&水炊き」缶のススメ
 お酒を飲んだ後、人はなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか? アルコールに浸った体が脂と塩分を欲しているのか…。  ...
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...