気まず…円満退職する6つのコツ。「転職先を言っちゃダメ」ってなんで?

コクハク編集部
更新日:2025-07-18 08:00
投稿日:2025-07-18 08:00

4. 転職先について詳細を話さない

 転職先がどんなに知名度の高い会社・周囲から羨ましがられるような会社であっても、周りにぺらぺら話すのは控えて。

 周りの人は今の会社で働き続けるのに、退職していく人に「転職先は◯◯で、こんなに素敵な会社なのー! 年収もめっちゃ増えるし、転職決まって良かった!」なんて嬉しそうに語られると不快な気持ちになってしまいます。

 退職日まで和気あいあいと過ごしたいのであれば、転職先の自慢や詳細を話すのは避けておきましょう。

5. 今まで通りの態度を心がける

 転職が決まったからといって、「もうこの職場の人とは関係ない」と態度を変えるのはおすすめしません。

 転職することを伝えても、今までと同じように人間関係を大切に過ごすようにしましょう。転職しても、取引先として一緒に仕事をする可能性だってゼロではありません。

6. 最終日まで仕事に誠実に向き合う

 最終日までは、今の会社の社員です。仕事は最後まで誠実にこなしていきましょう。「さっさと辞めてしまえ」と思われるよりも、「もっと一緒に働きたかった」と惜しまれて退職した方が、今の会社での日々が楽しい思い出として残るはずです。

 最終日まで周りへの感謝と誠実さを忘れずに!

円満退職で周りと良い関係を

 円満退職するためのコツをお伝えしましたが、どれも社会人として当然なことばかり。当たり前に思えることを当たり前にこなすことが、円満に退職してその後も良い関係を築くことにつながります。最終日まで今の会社を楽しめるよう、ぜひ実践してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ハーブ育てるなら一択!虫よけ・若返りにローズマリー、ほっぽらかしで◎
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎にあります。4月とはいえ1日の寒暖差はすさまじく、朝晩はストーブ、日中...
不倫バレ。“妻の奈津と申します”に戦慄→“なに無視してんだよ”で眠れない
 あなたはこれまでに、緊張感がハンパないLINEのやりとりをした経験があるでしょうか?  今回は、不倫相手の妻や先...
「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...