小室哲哉“カネと女”で転落から前期高齢期で復活! 中森明菜&氷川きよしとコラボやライブに活路
13日、都内でファンクラブイベントを開催したのが、60歳の誕生日を迎えた中森明菜。赤い着物で登場した明菜は「ついこの間まで16歳だったのに」とファンを笑わせ、還暦とは思えないパフォーマンスを披露した。
45歳だった2010年、体調不良による無期限の音楽活動休止期間を経て、明菜が再び活動を本格的に再開させたのが、22年8月のこと。YouTubeチャンネルを開設し、昨年7月にはファンクラブイベントで6年半ぶりの生熱唱。さらに、16年ぶりにライブ復帰を果たしたのが、4月19日に大分で行われた野外フェス「ジゴロック2025」だった。
野外フェス初参加の明菜は、日本レコード大賞受賞曲の「DESIRE-情熱-」などを熱唱。還暦を迎え、活動を活発化させている明菜だが、もう一人密かに復活を遂げているのが小室哲哉(66)だ。
「小室は明菜が参加したフェスで共演し、明菜が熱唱した『MOONLIGHT SHADOW -月に吠えろ』『愛撫』の2曲を手掛けたことで知られています。小室は明菜のほかに、4月に氷川きよしがリリースした新曲『Party of Monsters』のプロデュースを手掛けるなど、他のアーティストとのコラボ活動が盛んです」(芸能ライター)
近年、さまざまなトラブルに見舞われた小室は、18年1月、看護師の女性との不倫疑惑が報じられ、釈明会見で音楽活動からの引退を宣言している。
■1億円の借金を繰り上げ返済
「小室は肉体関係は否定したものの、11年にくも膜下出血で倒れ、脳の機能障害を患っていた元妻のKEIKOを欺くものでした。08年に自身の著作権の譲渡を偽り、投資家から5億円を騙し取ったとされる詐欺事件で逮捕されている小室は、すでに自身が手掛けた楽曲の著作権の大半が譲渡済みだったことが判明。90年代にプロデュースしたglobe、華原朋美、安室奈美恵、TRF、hitomi、H Jungle with tなどの楽曲で大ヒットを飛ばし、資産100億円と言われた小室の金欠状態がたびたび報じられています」(週刊誌記者)
そんな小室が引退を撤回し、「TM NETWORK」の再始動をきっかけに活動再開したのが21年。22年8月には、自身のマネジメント会社が上場企業に子会社化され、それ以降、初のオーケストラ公演を実現させるなど、ライブやプロデュースを中心に活動を活発化。24年には、上場企業からしていた借金3億円のうち、1億円を繰り上げ返済したと報じられた。同年4月に配信されたNetflix映画「シティーハンター」の主題歌「Get Wild Continual」関連のヒットが要因とされている。
小室のビジネスを支援している上場企業が14日に発表した決算によると、楽曲制作やライブ活動を中心に小室関連事業は好調に推移し、明菜や氷川とのコラボなどでますます勢いづいているという。すでに前期高齢者となっている小室。さすがに同じ過ちを繰り返すことはないか。
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小室哲哉は、氷川きよしの『Party of Monsters』レコーディングにも付き添ったという。そんな氷川きよしの紅白歌合戦での歌唱を期待する声が上がっているが……。●関連記事【もっと読む】『氷川きよしの“小室哲哉コラボ”最新曲が子どもに大人気…紅白出演願う声も懸念は「布教活動」』で詳しく報じている。
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