更新日:2025-08-08 11:45
投稿日:2025-08-08 11:45
考えて考えて、考え続けながら撮影に挑みました
――今年は太平洋戦争終結から80年ということもあり、映画も戦争を扱った多くの作品が公開になります。
これも戦争を題材にしている映画ですし、戦争について知ることはいいし勉強するのもいいけれど、無知なまま僕自身が戦争について語るのは違うなと思っていて。銃弾が飛び交っているところを生きたわけではないですし。彼らがどういう思いだったんだろうかと、考えて考えて、考え続けながら撮影に挑みました。
いま、日本には戦争はないけれど、平和かというとそうは思わないし。銃や戦車や爆弾を使わなくても、傷つけあうこともやっている。「戦争とは」と言われるとなんと答えていいか分からなくなるけれど、この作品をきっかけに、またいろんなことを考えています。
堤真一への「コクハク」恥ずかしくて聞けないこと
――堤真一さんとのW主演作です。今だから言える「コクハク」はありますか? 実は撮影中に聞きたかったんだけど、聞けなかったこととか。
僕のクランクアップの撮影が、海のシーンでした。堤さんが来てハグしてくれたんですけど、そのとき堤さんの目が涙でちょっとうるうるしてたんです。それが、役の表情のままだったのか、ふたりでこの作品をやり遂げたこと、僕に対しての「うるうる」だったのか、そのことを聞いてないんですよね。
――堤さんの目が。
聞いてないというか、恥ずかしくて聞けないですよね。だからどっちだったんだろうなと心の中で思っています。
――山田さんへの思いと、役の気持ちと、両方あるかもしれませんね。
ちょっと分からないんですけど。恥ずかしくて聞けないです。
関連記事
エンタメ 新着一覧
田邊(要潤)は、今後は欧米の学者に頼らず、日本人自らが学名を与え発表すると、西洋の植物学者たちに宣言。植物採集で出会っ...
成功を収めた1人の独身男性=バチェラーとの“真実の愛”を得るため、様々な女性たちが競い合う婚活サバイバルシリーズ「バチ...
成功を収めた1人の独身男性=バチェラーとの“真実の愛”を得るため、様々な女性たちが競い合う婚活サバイバルシリーズ。真実...
万太郎(神木隆之介)のもとに、土佐の小学校教師たちから植物についてたずねる手紙と標本が届くようになる。
それか...
なんといいますか、いろいろ残念でした。“女装男子”、じゃなかった、なにわ男子・西畑大吾(26)のことです。
見...
7/21に公開された『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(以下、『ミッション:インポッシ...
高知の山奥で出会った虎徹(寺田心)少年に「こんまいお遍路さんがおるがです」と案内されて、珍しい植物を発見した万太郎(神...
万太郎(神木隆之介)のもとへ、竹雄(志尊淳)、綾(佐久間由衣)がやってきて、峰屋ののれんを下ろしたことを詫びた。そして...
8月3日、ついに恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン5が始まりました。
成功を収めた1人の独身男性=...
なにかと話題のジャニーズですが、以前から、その入所経緯が気になっていました。というのも、よく聞くのが「姉が勝手に履歴書...
空が青く、ヒメスミレが咲く季節に天国へと旅立った園子。悲しみに暮れる万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)のもとに、...
卓球の元日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛(34)と、元夫で16年リオデジャネイロ五輪台湾代表の江宏傑氏(34...
博物館を訪れた万太郎(神木隆之介)。野田(田辺誠一)と野中(いとうせいこう)に田邊(要潤)を怒らせてしまった経緯を話し...
万太郎(神木隆之介)が書いたムジナモの論文を自分との共著にしなかったことに激怒し、大学への出入りを禁じた田邊(要潤)。...
こっそりと楽しんでいたドラマ「さらば、佳き日」(テレビ東京)が、この31日、とうとう最終回を迎えてしまいます。
...
アーティストで俳優の平手友梨奈(22)が、ムロツヨシ(47)主演の10月期ドラマ「うちの弁護士は手がかかる(仮)」(フ...