更新日:2025-09-03 11:45
投稿日:2025-09-03 11:45
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参加した日のことだった。
会場は都内のおしゃれなダイニングバー。軽食をつまみながら、男女が5分ごとに席替えしていく、いわゆる“回転式”の街コン。今回は“同棲”にまつわる男女のエピソードをお送りする。
会場は都内のおしゃれなダイニングバー。軽食をつまみながら、男女が5分ごとに席替えしていく、いわゆる“回転式”の街コン。今回は“同棲”にまつわる男女のエピソードをお送りする。
将来の夢を語る姿に抱いたある予感
その中で、ひときわゆるい空気をまとっていたのが、ミナトさん(仮名・35歳)。話し方が柔らかく、笑いのツボも合う。
第一印象は「ちょっと頼りなさそうだけど、悪い人ではなさそう」。職業は飲食業界のフリーター。髪型や服装に清潔感があり、「坂口健太郎っぽいって言われます」と笑う姿に、少しドキッとした。
会の終了後、彼の方からLINEが来て、後日ふたりで食事に行くことに。1軒目は彼が選んだ駅近のイタリアンバル。ワインが好きだという彼のセレクトに、悪い気はしなかった。
会話の中心は彼の“将来の夢”だった。「いつか自分の店を持ちたいんだ。今はそのために修行中」
夢を語る姿勢には感心したものの、やたら自分の話が多い。「わかる、俺もさ」と話をすぐ自分に戻す。話し上手というより、聞き下手かもしれない——そんな予感がよぎった。
ラブ 新着一覧
大人になるとだんだん打算的になる恋愛。だからこそ、目の前に突然どタイプの男性が現れて一目惚れしてしまったとき、パニック...
女優・広末涼子が鳥羽周作シェフとの年内結婚に向け、意思を固めたという報道に世間はふたたび反応し、賛否こもごもの議論が渦...
好きでもない男性から何度もしつこく連絡が来ると困りますよね。「できるならもう連絡しないでと言いたい…」と、モヤモヤして...
結婚生活が長いと夫は“ただのおっさん”化。最後にときめいたのいつだった…? とすっかり枯れたあなたに、女性が夫に惚れ直...
婚活でよくあるのが、自分を見失って病んでしまうこと。婚活を進めていくうちに「私って何で結婚したいんだっけ…?」と自分の...
目がなくなるくらいクシャッと笑う女性を見ると、同じ女性でも「めっちゃ可愛い! 惚れそう!」とキュンキュンしてしまいます...
離婚をしてスッキリしている女性たちだけではありません。中には「自分が悪かった」と、反省し後悔している人もいるようです。...
ラブラブ具合が落ち着いてしまい、パートナーとの会話で、少し距離を感じる時はありませんか?
「あれ? 何となく会話...
新型コロナウィルスの流行後から、働き方の主流になってきた在宅勤務。「出社せずに家で働けるなんてラッキー!」と喜ぶ人が多...
あなたは、好きな人がいる中で他の男性から想いを告げられたら付き合いますか? きっと少なからず「他の人に気持ちがあるのに...
セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。
私は新婚当初、姑と二...
「男は顔じゃなくて中身」なんて言葉がありますが、あなたはどう思いますか? 内面ももちろん大切ですが、「顔が好きだから許せ...
大好きな男性に対しては、自然と「セックスしたい」と思う女性が大半なはず。しかし、中には「好きだけどしたくない!」と拒ん...
「一生見るんだから、結婚相手のルックスはどストライクがいい!」と、“顔”で選ぼうとしている女性は少なくないはず。ですが「...
合コンや婚活をした時など、男性にたくさん声をかけられる女性と、周りに男性が寄ってこない女性がいますよね。「もしかして私...
「私、そろそろ振られるかも…」と察した時、あなたは相手にしがみつこうとしますか? それとも別れを覚悟するでしょうか。
...