更新日:2025-08-26 18:02
投稿日:2025-08-26 11:45
世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸能界ですが、昔はグレーなこともたくさんあったのだとか。かつて芸能業界で働いていた際に見た光景とは?
誰かの“お気に入り”
「売れたければ、誰かの“お気に入り”になるしかない」
これは、私がまだタレントとして活動していた頃、楽屋で先輩から言われた言葉だ。当時は笑って聞き流したが、後になってそれが単なる冗談ではなかったと痛感する。
芸能事務所に所属していた頃、同期の彩香(仮名)と私はほぼ同時期にデビューした。
身長も年齢も近く、オーディションの現場でもしょっちゅう顔を合わせる仲だった。お互い下積み中で、仕事は単発のエキストラや深夜番組の端役ばかり。
そんな私たちの差が目に見えて開き始めたのは、あるイベント出演の後だった。
【関連記事】社長の「お気に入り」で準主役に大抜擢…芸能界の“暗黙ルール”に飲み込まれたタレントの悲劇
その日、彩香は事務所の重役と同じ車で会場に到着し、控室も私たちとは別の個室。
スタッフが慌ただしく出入りし、彼女の周りだけ小さな“結界”が張られたようだった。その後まもなく、彩香は看板番組のレギュラーに抜擢され、雑誌の表紙にも登場するようになった。
「推される」流れの持ち主
彼女は演技力もビジュアルもあったが、それ以上に「推される」流れを持っていた。
業界の人間関係の中で、誰かの特別な存在になることが、時に努力よりも大きな武器になるーーその現実を、私は初めて目の当たりにした。
一方で、その座は安定したものではない。
推してくれる人の立場や興味が変われば、状況は一瞬で逆転する。
彩香もその数年後、事務所の派閥争いのあおりを受けて番組を降板し、徐々にメディア露出が減っていった。SNSでは「休養中」とだけ発表されたが、実際には次の仕事が決まらないままだったと聞く。
関連記事
ライフスタイル 新着一覧
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
お酒を飲んだ後、人はなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか? アルコールに浸った体が脂と塩分を欲しているのか…。
...
世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。
どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...

「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
【連載第65回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場!
「しっぽ...

皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。
歯は大切にしてい...
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。
鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。
だ...

ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。
出張ホストや...