更新日:2025-09-05 11:45
投稿日:2025-09-05 11:45
外出もままならず、仕事も減り、推しにも会えない――そんなコロナ禍の真っ只中、アラフィフ独女の私が偶然出会ったのが「サウナ」でした。
もともと、誰かと一緒に何かをすることが好きで、休日には推し活に出かけ、誰かとおしゃべりをすることで自分を保っていた私。そんな自分が、たった一人で、ただ静かに汗をかく空間に心を癒されるなんて思ってもみないことでした。
今回は、私がなぜサウナにハマったのか、その理由と魅力をお話ししたいと思います。
【こちらもどうぞ】アラフィフ独女、恋がしたくて何が悪い?「痛々しい」の声に振り回されないで
「推し」にも会えず、心の支えがごっそり消えた日々
サウナに通い始めたのは、ちょうどコロナ禍が深まりつつあった頃のこと。
ライターとしての仕事は激減し、イベントや取材の予定も次々と中止に。カフェや銭湯に行くことすらためらわれ、友人とも気軽に会えなくなりました。
そして何より辛かったのが、「推し」に会えなくなったことです。
それまで、ライブやサイン会に参加したり、応援広告を出したり、オタク仲間と語り合ったりしながら、日々のストレスをなんとか乗り越えていました。
私にとって推し活は、趣味というより心の支えそのものだったのです。それが、ある日を境に、まるごと奪われてしまいました。
急にひとりの時間が増え、自分の居場所やエネルギーの行き場がわからなくなった頃、ふらりと立ち寄った銭湯に小さなサウナが併設されているのを見つけました。
ライフスタイル 新着一覧
いつの時代も出産は命懸けです。特に、痛みに強い不安がある人は「無痛分娩」を検討しているかもしれませんね。でも、気になる...
ネット社会の現代では、「現実の顔」と「SNSやLINE上の顔」の2つを持つ人が多いですよね。
顔が見えない世界...
兵庫県知事選で再選された斎藤元彦氏をめぐる公職選挙法違反疑惑。選挙期間中に「広報戦略を全般を担当した」とPR会社「me...
先日、Threads(スレッズ)において、生後6カ月の赤ちゃんを育てている女性が「(我が子に)アンパンマンを徹底的に避...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
12月の足音が聞こえ始めると、クリスマスとお正月商材の準備でお花屋さんは大爆発! 猫店長「さぶ」率いるわが愛すべき...
「菊池風磨構文」とは、Sexy Zoneから改名したtimelesz”が新メンバーを募集するオーディションで生まれた構文...
本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...

女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今回は、信用できない言葉を特集! コミュニケーションにおいて本音と建前を使い分けるのは大切ですが、ここで紹介する言葉は...
友達とLINEしているときに「私、年取ったな…」と感じた経験はありませんか? 今回は、そんな“老化を実感したLINE”...
SNS時代の現代では、大半の人が暇な時間をスマホいじりに費やしていますよね。そのせいか、夜にスマホをダラダラといじり続...
親のことばに従って大学進学をあきらめ、大手銀行に就職して恋愛結婚した千佐子。しかし、夫の親族から田舎者扱いされ、夫婦で...
一滴の血を見ることもなく、遺産目当てに10人もの男性の命を奪って、疑われもしなかった後妻業の女・筧千佐子。逮捕時、千佐...