花屋が一押し!敬老の日に「マリーゴールド」を贈りたい理由。長持ちさせるコツはある?

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-09-10 11:45
投稿日:2025-09-10 11:45

今年の夏も暑過ぎた

 今年もシビれるくらい暑い夏でございました。

 最高温度は毎日のように体温超え。心配していたのは作物の生育。備蓄米放出しちゃって大丈夫かよ! と内心ヒヤヒヤしてました。

 神奈川の片田舎にございます猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の周りは、爽やかな風に揺れる稲穂が無事に今年も辺り一面たわわに実って、まもなく収穫の時期を迎えます。

 若干涼しくなってきた秋の始めの今頃に、お花屋の店先では、まん丸の太陽みたいなお花が独特の香りを放って元気に咲いております。

 ムムム、これは開運の匂いがぷんぷんでございますよ〜。今回はそんな太陽みたいなお花がテーマ「魔除け&開運&長寿を叶える?マリーゴールド」の解説でございます。

【読まれています】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレの掃除”。運気アゲアゲ狙うなら「水回り」が狙い目

マリーゴールドってなんですか

 夏のガーデニングには欠かせないマリーゴールドは、鮮やかな黄色やオレンジ色の花を長い期間咲かせ続け、しかも安価でありながら大満足なボリューム感で演出してくれる優良品種。独特な香りがあることから他の植物の害虫防除のために共に植えられる「コンパニオンプランツ」としても有名でございます。

 さらにこの花、ただ美しいだけではなく、古くから「魔除け」の力も備えており、インドやメキシコなどでは祭礼の飾りに欠かせず、邪気を祓い清める花として重宝されてきたようでござんす。

 最近では庭の花壇やベランダ園芸などで育てる品種の植物を、ブラッシュアップし、切花としてお花屋さんにて販売するケースだいぶ増えてまいりました。ミントやゼラニウムなど見た目と香りをも楽しむハーブなどのグリーン系が有名ですな。

 そこに「まかせろ!」と元気一杯に登場したのが「マリーゴールド」でございます。

 ガーデニングにて育てているマリーゴールドをチョイと切ってくるのもいいですが、夏の終わりからボチボチお花屋さんでも切花として販売されるマリーゴールドは、そりゃあ立派な仕立てなんでござんすのよ。なんせ、プロが育ててますからね。

 そんなマリーゴールドを玄関に飾れば外からの悪い気をシャットアウト、お仏壇やご先祖さまへのお供えに添えれば、護りのエネルギーを届けてくれるかも。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


賃貸の壁、将来の不安…独女が「ひとりで生きていく」ってどうすれば? これからの“住まい”を考える
「アラフィフ独女、51歳、フリーランス」この3点セットで生きていると、ふとした瞬間に「このまま、ひとりで歳を重ねていくの...
41.8度だってよ! 暑すぎて働けない…夏のやる気ゼロ→私がモチベUPできた対処法4つ
 夏本番。朝から照りつける日差し、ムワッとした湿気、汗が止まらない毎日…。そんな中で「今日も仕事か…無理かも」と思ってし...
ゴクリ…日本最大級“にゃんたま”様に出会ってしまった。撮影困難な生きる伝説にひれ伏す!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大切な“お盆”は何を供える? 花屋がオススメする4選。ホオズキにはご先祖様を導く願いが
 もうすぐお盆がやって参ります。  お盆の時期は地方によって7月か8月に分かれますが、お盆とは、仏教でいうところの...
中年の会話は「あれ、あれ」のオンパレード。それでも“物忘れ”は悪くないと感じた女同士のとある会話
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏「帰省しない」派は4割。理由は“夫の態度”にある? 妻が悩む2つのケース
 大型連休になると訪れるイベント、“義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに、「帰省のことを考えるだけで憂鬱」という声は...
1時間の「孫を見せて~」攻撃がキツ…。電話魔の義母に妻がついた“大胆なウソ”
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
神か? タクシーが来ず大ピンチ→おばちゃん登場! 25歳の女性が海外で救われた話
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
【芸能クイズ】ある“美人女優”の発言、兄の恋人に「お前が挨拶しろよ」と言ったのは誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
90分間、尿意と戦った女性の悲劇。どこも“使用不可”…我慢できるか!? 日本と違う海外のトイレ事情
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
島のスター!にゃんたま「小虎」に密着。その視線の先には何があるの?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場での“ため息”が気になる…かまってちゃん? SOSのサイン? 心理状態と空気を乱さない対処法
 職場で後輩がたびたびため息をついていると、「大丈夫かな?」と気になったり、「職場の空気が悪くなる…」とモヤモヤしたりし...
「どうにかなる!」自己肯定感つよつよ女の口癖8つ。根拠のない自信はどこから?
 自分の存在や状況、感情を認めてあげられる自己肯定感が高い人は、明るく前向きですよね。そんな人が羨ましくて「私もそうなり...
付録のレベル超えてる!「VOCE」9月号の“デパコス高級アイテム”で夏を過ごせるのだが
 最近メイクすらしない日々だったのですが、不意に撮られた写真に愕然…。あ、せめてちゃんとメイクしよう。そういえば美容雑誌...
セクシー女優のドレスで炎上。ウェディングフォト市場に“課金”する花嫁の心境とは。100万円プランも存在
 7月末、Ⅹで大きな波紋を呼んだのは、一般女性の投稿だった。結婚式の後撮りで着用予定だったウェディングドレスを元AV女優...
見た目は熟女、心は小学生。アドレナリン全開踊り子の夏休み初日。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...