更新日:2025-09-11 11:45
投稿日:2025-09-11 11:45
なぜブームは一瞬で終わった?
筆者も、1月の放送でふたりのキャラを見た時、稲妻が走ったような衝撃を受け、その後SNSに投下されるファンアートを、タグを漁って見にいっていたひとりです。
しかし、その後すぐに「京佳お嬢様と奥田執事」の公式アカウントが作成され、YouTubeでショート動画が作られ始めてからでしょうか、早くも「なんか違う」と感じ始めました。ショート動画も連載が始まった漫画も、求めていた通りのストーリーや世界観を提供してくれてはいるのですが…。
多様な展開を公式が提供してくれるのは嬉しいことでしたが、様々な解釈や見解で盛り上がっていた波の中に即公式が参入し、完成された“正解”を提示されてしまった――つまり、想像の余白を失い、単に受け取ることしかできなくなってしまったのは言うまでもありません。
また、すぐに公式が介入したことで、トレンドやSNSで盛り上がっていることを商売に利用された気になり、これ以上盛り上げる気力まで奪われてしまいました。
ここ数年テレビ番組が、放映による広告収入以外の二次的な収入を得るために、イベントを開催したり、グッズ展開やアイドルプロデュースなどをすることに重点を置いています。
『ラヴィット』(TBS系)のグッズや、『ゴッドタン』(テレビ東京系)のマジ歌イベントなどもその類でしょう。『有吉の壁』も他にもれず、「ブレイクアーティストLIVE」や映画製作など、様々な仕掛けを行っています。
「京佳お嬢様と奥田執事」は自然発生でしたが、あまりの盛り上がりぶりに、制作側がいてもたってもいられなかったのでしょうか。動きがあまりにも素早すぎて、今後さらにファンの熱があがり、より多くの人の心を掴む機会を奪ってしまったような気がします。
エンタメ 新着一覧
9月11日、NEWSポストセブンが、元AKB48のゆきりんこと柏木由紀さん(33)と、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの...
伊藤健太郎が帰って来ました。これは朗報です。あの不祥事からかれこれ4年。本人も充分反省しているようですし、そろそろ許し...
【この写真の本文に戻る⇒】滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
のどか(尾碕真花)の婚約者・誠也(松澤匠)が星家にやってくる。しかし、星家では航一(岡田将生)と優未(川床明日香)が優...
2015年1月、朝ドラ『ごちそうさん』で夫婦役を演じた杏と結婚して3人の子を授かるも、映画『寝ても覚めても』で共演して...
8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えた寅子(伊藤沙莉)たち。竹中(高橋努)は渾身の記事を書き、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純...
この投稿をInstagramで見る 映画『ラストマイル』公式【大ヒット上映中】(@...
【この写真の本文に戻る⇒】岡田将生「ラストマイル」沼にハマる人続出!「虎に翼」との共通項も考察
昭和38年6月、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命される。
竹もとで修業に励む梅子(平岩紙)、そし...
昭和37年1月、「原爆裁判」の原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾。広島から上京してきたミキを、原...
昭和34年、優未(毎田暖乃)は高校1年生に。直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家はますますにぎ...
期待に応える男、東出昌大(36)がまたまたやってくれました。今度は“デキ婚”ですって。いつかやってくれるだろうとは思っ...
寅子(伊藤沙莉)たちとの同居がつらいと本心を語り、家を出ようとするのどか(尾碕真花)。そんな彼女に、優未(毎田暖乃)は...
【この写真の本文に戻る⇒】杏との離婚から4年、東出昌大“デキ再婚”で話題の養育費問題。子のために前妻が即やるべき事【弁護...
稲垣(松川尚瑠輝)と小橋(名村辰)にも手伝ってもらい、裁判所で中学生向けの法律の勉強会を開いた寅子(伊藤沙莉)。だが話...
「生きるお笑い界の伝説」ことダウンタウン松本。還暦を迎えた今も大人気の冠番組を複数抱え、お笑い界で最も大きな発言権を誇る...
















