小泉今日子“降臨”で新宿2丁目が大盛り上がり…浜崎あゆみ、深田恭子、さらにトレンディー女優からのゲイタウン列伝

更新日:2025-09-13 17:03
投稿日:2025-09-13 17:00

 キョンキョンこと、小泉今日子(59)がアジア最大級のゲイタウンとして知られる新宿2丁目に「降臨」と報じられ、話題になっている。

 発売中の週刊女性(9月23.30日号)によると、新宿2丁目にあるクラブ「A」のオープン13周年記念パーティーが9月13日と14日に開かれ、そこに小泉はゲスト出演し、歌を披露するのだという。界隈では飲食店やクラブ、バー関係者がこの話題で盛り上がっているというから、本人見たさの客やファンが多く訪れるかも知れない。

「小泉さんは、30歳くらいから2丁目通いをプライベートでしていることで知られています。明け方に現れるとか、朝まで飲むという話もあります」

 とは、この街に詳しいマスコミ関係者だ。同誌は、2014年に出演のフジテレビ系「笑っていいとも!」でも小泉がタモリ相手にこの街のことを話していたことや、「写真を一緒に撮ってもらった」というゲイバーのママの証言も報じている。

「2丁目には、浜崎あゆみもデビュー当時からよく通っていたそうです。LGBTへの支援活動をしていることもあってか、『2丁目が大好き』と語っているとか。また目撃情報が多い芸能人では、深田恭子の名前もよく挙がっていました。俳優の妻夫木聡も映画の役づくりで通い始めて以降、“住民”になったとされたことがありましたっけ。マツコ・デラックスは『生きづらい女子に優しい町』とテレビで語り、ゲイタウンというだけではない2丁目の奥深さを表現していましたが、本当にその通り」(同)

 マツコらより上の世代のテレビ関係者はこう言う。

「業界で、飲み歩くときの最後にたどり着くのが2丁目という時代がかつてあって、タモリに赤塚不二夫、沢田研二も、2丁目でよく遊んでいるという話がありましたね。ちょっと意外かも知れないけれど、トレンディー女優として名をはせた浅野温子もそのひとり。『ハッテン場』と言われている公園が2丁目にはあるのですが、そうとは知らずに深夜、ひとりで歩いていて、まわりを仰天させたというエピソードもあります」

 2丁目は東京の深夜の流行発信地という側面があり、それが今も息づいているのかもしれない。小泉の“降臨”によって、さらに盛り上がっていきそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 芸能人の小泉今日子は一般人と同じ悩みを抱えていた。関連記事【もっと読む】「はぁ…確定申告バカらしい」“アラ還”小泉今日子の言葉はなぜ響く? “芸能界のドン”にもズバリ…では、本人の嘆きを伝えている。

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