おばば軍団から聞いた不思議な話。植物のパワーって本当にある? 花屋おすすめの“魔除けになる”飾り方

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-09-25 08:00
投稿日:2025-09-25 08:00

階段から落ちたのは「魔女」の人形のせい?

 なんでも彼女が階段から落ちた原因は「黒いマントを羽織った者に押された」とのこと。

 未亡人Kさんは一人暮らし。広いお宅に同居しているのは、友人から「魔除けに」と海外土産にもらった黒いマントを羽織った一体の「魔女」の人形。

 Kさんのお宅では訪れた人が「この家には誰かいるんじゃない?」と首をひねるような不思議な現象もよく起きていたそうです。

 もっとも住人のKさんはそれまで何も気がつかなかったのですが…。

 Kさんが階段から落ちて大怪我をしたため、いよいよ友人たちが「魔女がどうもおかしくないか?」と指摘。ついに魔女の人形をお寺でお焚き上げしてもらったそうな。

霊能力者でもないワタクシでも

 花や緑は古来より迷いの力を持つ存在として大切にされてきました。ちょっと「最近ついてないな」と感じる事はあったならば、身近な植物の力を借りて邪気を払い、運を整えてみるのがいかがでしょうか。

 例えば赤飯や還暦のお祝いのチャンチャンコでも使われる「赤」は魔除けや厄払いの効果が期待できると有名ですよね。またダリアやケイトウ、ガーベラなどの赤い色は生命力の色であり、炎のように邪気を燃やし尽くしてくれるかもしれません。

 白と組み合わせれば強い魔除けの力と同時に心を清め、浄化の力もプラスされるでしょう。赤と白の組み合わせはとてもオススメでございます。

 またトゲのある葉っぱ、例えば松やヒイラギなどは、邪気を寄せ付けず、家全体を守るとされているため、玄関先によく飾られていますな。お正月の「門松」や、節分の「柊鰯」がいい例です。

 植物の力を借りて魔除けをする。

 植物を飾るのに最もふさわしいのはやっぱり玄関でございます。

 家に入る最初の場所に魔除けの植物を置くことで、外からの悪い気シャットアウト! 赤い色や香りの高いハーブ系を置くことで空気がすーっと軽くなるのが感じられます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


新生活の疲れが出る時期です…自分に甘々!とっておきの疲労解消法6選
 新年度が始まり、3カ月が経ちます(1年単位でいえば半分を折り返しました……)。転職や異動などで今までとは違う生活になり...
「日焼けに注意!」夕映えの“たまたま”からのありがたい一言
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
愛用のティファールを2年で買い替えたわけ 2023.6.29(木)
 先日、2年前に購入したティファールを買い替えました。油を敷いてもフライパンがこびりつくようになり、お鍋の底が傷だらけに...
公共便所どうなる?波紋広がるジェンダーレストイレ問題、誰が我慢すべき
 登場から物議を醸す「東急歌舞伎町タワー」(東京・新宿区)のジェンダーレストイレ。多様性に配慮する目的で作られましたが、...
義親はしょせん他人です! 同居時の付き合い方5つとストレス発散のコツ
 義親と同居話が進んでいたり、既に同居していたりする人の中には、不安やストレスを抱えている人もいるでしょう。義親といって...
ユリ好きな花屋もなんじゃこりゃ!香り・デカい・花粉を克服した新種たち
「斑目ネーサン、これどう?」  花市場の競りがある前日、「チョット変な花」の入荷予定があると、市場のワタクシ担当お...
似合わない服を着るのは罪ですか? 2023.6.28(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「梅雨時期の洗濯のコツ」生乾き臭とさようなら、洗剤多めは逆効果です
 梅雨時期になると、ただでさえ面倒な洗濯が余計に億劫に! 外で干せないため部屋干しが増え、生乾き臭に悩んでいる人も多いは...
子育てママの風邪引いたあるある! 市販薬で誤魔化せずゾンビになった私
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
卑しい街を男が独り行く時代は終わったね 2023.6.26(月)
 卑しい街を男が独り行く時代は終わったね。 「夜は短し歩けよ乙女」の主人公のように、どこかで李白老人に会えるかも。...
「俺んとこ、こないか」“たまたま”のクールな流し目にキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰だって一つくらいありますよね? 大人の「好き嫌い」その原因と克服法
 大人になると、不思議と子供の頃苦手だったはずの食べ物が「おいしい」と感じることがあります。逆に「やっぱり苦手」と感じる...
職場ランチは仕事の延長ですか? 疲れる理由と苦痛から上手に逃げる方法
 職場は仕事をする場所ではあるものの、仕事だけしていればOKなわけではありません。職場の人とのコミュニケーションは避けて...
子宮頸がんの術後、初めてのセックス。痛すぎる、全然気持ちよくない!
 子宮と卵巣を失い、人工的に閉経。命が助かっただけでももうけもの、セックスは諦めなきゃいけないの?  42歳未婚で...
2023-06-24 06:00 ライフスタイル
LINEのグループ名どうしてる? センス抜群で真似っこしたい女子会用3選
 女同士で集まる女子会。たわいもない話で盛り上がる時間は本当に楽しいですよね! 女子会と一言でいっても、皆さん実にいろい...
若いうちにしかできないことってたぶんある 2023.6.24(土)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...