Snow Man側への絶大なメリット
また、Snow Manは来月から来年1月にかけて、5大ドームツアー「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」が控えている。それに加え、年末は音楽特番ラッシュも重なるだけに、その合間に組み込まれたミューバンJAPANへの出演が、メンバーの負担になるのではないかと心配されている。
ただ、仮にSnow ManのミューバンJAPANへの出演が集客力をあてにされたものであったとしても、Snow Man側にも絶大なメリットがあることは無視できない。
Snow Manは2020年に当時の事務所副社長であった滝沢秀明氏の肝いりでデビューし、海外、特にアジア圏進出を目標に掲げてきた。今では彼らも日本でトップアイドルとなり、その人気はアジア圏に波及しているが、やはりアジア圏ではK-POPアーティストの人気が圧倒的だ。
K-POPグループほどアジア圏での注目度が高くない日本のアイドルが、直接アジア圏のファンにアピールする機会は限られている。
そのため、NiziUや&TEAMなど、日本ですでに人気のグループでも、あらためて韓国でデビューし、そこで認められることで、アジア圏への人気拡大をうかがうというルートがある。
海外受けする高身長とダイナミックなダンス
KBSは韓国の公共放送局であり、音楽番組の「ミュージックバンク」は世界142カ国で放送されている。ミューバンJAPANも世界各国のK-POP目当てのファンが配信などで視聴する可能性が高く、Snow Manも新規海外ファンを獲得する大チャンスだ。
Snow Manは岩本照(32)、ラウール(22)、目黒蓮(28)が180㎝台~190㎝台と高身長メンバーも多く、メンバー全員のダイナミックなダンスもK-POPボーイズグループに引けを取らない。日本のアイドルの中でもトップクラスに海外受けする魅力を多く持っている。
エンタメ 新着一覧

