更新日:2025-10-15 11:45
投稿日:2025-10-15 11:45
思い切った実母への対処
悩んだ末にナミエさんは、自分の心を守るために決断をします。
「実母からの連絡を、シャットアウトすることにしたんです。でもさすがに実母との絶縁は避けたいと思ったので、きちんと生存確認もするしイベントごとのプレゼントは送ります。
距離は置くけれど、年末年始や夏季休暇には顔を出すなど最低限の礼儀も続けると決めたんです。
日常的にワガママな連絡がきても完全にスルーをし続けていたら、そのうちに実母も諦めたみたいで、最近は何も言ってこなくなりました。
今では実母とは年に数回、顔を合わせるだけなので、以前のようにメンタルが乱されることもなく、穏やかに過ごせるようになりました。
完全に絶縁していたら、きっと罪悪感があっただろうから…。今が一番、ちょうどいい距離感です」
罪悪感を抱かない程度の距離
ナミエさんのケースは、実母よりも義母と感性が似ているという稀なケースです。
しかし義母との距離感に関わらず、実母との関係に悩むときの距離の置き方は参考にできそうです。
また「いやだ」「苦手」という気持ちだけで極端な行動に走ってしまうと、かえって罪悪感を生みやすいもの。
親子関係で大切なのは、罪悪感を生まない対処法を見つけるところにあるかもしれません。
血縁関係であっても、親子の関係は“絶対”ではなく“変化していくもの”です。
関係がうまくいかないときには無理に調整を試みるよりも、自分が罪悪感を抱かずにいられる距離を探してみると、お互いのためにもなるかもしれません。
ライフスタイル 新着一覧
今回ご紹介する雑誌付録は、人気キャラ「マムアン」のインテリアBOXとフォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さん監修の...
いつも、穏やかな参道にただようちょっと物々しい雰囲気。
何があったかは分からないけど、思わずカメラを構えた。
...
生まれる時、私たちは親を選べません。どんな親のもとに生まれるかは、ガチャガチャのごとく運次第。
大人になるにつれ「...
みなさんは、親との距離感って考えながら付き合っていますか? ベタベタしすぎず、ドライすぎず、お互いを尊重し合えるのが理...
突然冷え込んで、一気に冬っぽくなってきました。この時期になると我が家の近所では見回りの小さな消防車が「カンカン」と音を...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
いきなりの寒さです。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、まぁまぁ暖地の神奈川にございますが、ここにきて例年通りの...
「いいトシして独身の女性は性格に難あり」なんて言葉を聞くことがありますよね。独身の女性は「私も周りからそんな風に思われて...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
自分にも人にも素直な人は魅力的ですよね。言葉に計算や嫌味が隠れていないため、付き合いやすく感じるはずです。
...
子育て中はママ友との付き合いは少なからず避けられません。もちろん、気の合う人もいるでしょうが、中には要注意人物やモンス...
華やかなイメージのあるタワマン生活。誰よりも高い場所から街の景色を見下ろせるのだから、とてもいい気分だろうなと想像して...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
生活感がない世界が一閃切り開かれるよう。
巨大な建築物と、血管のように張り巡らされた路線と、時間に正確な鉄道と...
ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
















