心が壊れそう…“女遊び”が治らない夫、それでも愛しています。どうすれば?(50歳、主婦)

植草美幸 恋愛・婚活アドバイザー
更新日:2025-10-24 08:00
投稿日:2025-10-24 08:00

【相談】喧嘩の繰り返し。でも別れたくない

 旦那の女遊びがなおりません。色んな女と関係してその中の1人とは5年くらい繋がっていました。全部遊びでお金は発生してますが何ヶ月かに一回かは会っていて何度か携帯を見て見つけました。

 いくら遊びとはいえ同じ人に行ってるのに心が折れそうです。見つける度に旦那と向き合い喧嘩して怒鳴って落ち込んでの繰り返しです。それでも別れたくないし、やっぱり旦那のこと愛していてバカみたいですけど。

 最近また毎日そればかり考えて色んな妄想して疲れるし寝不足になるし、もう自分が壊れそうでどうしたらいいのでしょうか。

 別れて終わりにはしたくないんです。諦めたくありません。

【こちらもどうぞ】夫とは2年、まともに口をきいていません。(46歳・パート主婦)

【見解】夫から見れば「最高に都合のいい妻」

 これは本当に難しいケースです。なぜかというと、ご本人が「別れたくない」とはっきり言っているから。本来なら、ここまで甘やかしてきた以上、もう立て直すのが難しいです。

 冷静に考えれば、結婚生活を続けるよりも離婚した方がいいと思います。離婚についての専門家なら「離婚して慰謝料をしっかり取りましょう」という話で終わるでしょう。

 でも貴女は別れたくないわけですよね。寝不足で妄想も入り、心身ともに限界がきている状態なのでしょうが、別れたくない以上は考えるしかありません。

 ご主人のことが本当に好きだったからこそ、長年甘やかしてきてしまった。だから今、足元を見られています。夫は「適当に遊んでも、妻はちょっとへそを曲げるだけで、1週間もすれば戻る」とタカをくくっているでしょう。

 実際、何度も同じことを繰り返してきたのだと思いますから、そういう意味では、夫から見れば“最高に都合のいい妻”なんです。適当にあしらっても、妻は大きく出ることがない――。

 夫はこの状態を当然のように受け入れている。だから、貴女が本気で怒ることも想定していないんです。

植草美幸
記事一覧
恋愛・婚活アドバイザー
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
HPXYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


腐れ縁からの結婚ってあり…?見極めておくべき7つのポイント
 長く交際している彼氏がいる人の中には、別れては復縁を繰り返している人もいれば、“長い春”のように交際が続いている人もい...
恋バナ調査隊 2021-06-06 06:00 ラブ
よりを戻してほしいのに…元恋人のために離婚した女性の焦燥
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-06-05 06:10 ラブ
こんなことになるとは…元カノの離婚に頭を抱える男性の弁明
「冷酷と激情のあいだvol.41〜女性編〜」では、元カレへの気持ちが再燃し離婚をした女性・Jさんの困惑をご紹介しました。...
並木まき 2021-06-05 06:14 ラブ
「ご飯は簡単でいいよ」…夫の無神経発言にイラ立つ妻の本音
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。コロナ渦の緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、「自宅で毎日食事をとることで...
山崎世美子 2021-06-05 06:00 ラブ
学歴なんて関係ない! 東大卒男性が1年追い求めた奥様の魅力
 言わずもがな日本一の秀才が集結している東京大学出身の男性は、どんな女性と結婚したいと考え、どんな女性を伴侶として迎える...
田中絵音 2021-06-04 06:00 ラブ
他人事じゃない!?不倫をする女性の7つの特徴&始める心理
 ドロドロした不倫なんて、小説やドラマの中の出来事……そう思う人もいるかもしれませんね。でも、昨今、不倫報道で賑わう芸能...
リタ・トーコ 2021-06-04 06:00 ラブ
コロナ禍で明暗クッキリ…結婚できる人と別れる人の違いとは
 長引くコロナ禍、そして緊急事態宣言やまん延防止措置。そんな苦難を乗り越えて見事ゴールインを決めたカップルと、残念ながら...
内藤みか 2021-06-03 06:00 ラブ
勘違い? 恋愛で“脈あり”と思ってしまいがちな男性の行動5つ
 好きな人との距離が縮まると、「もしかして彼も私に気があるのかも?」と嬉しくなるものです。でも、中には「勘違いだった」と...
恋バナ調査隊 2021-06-03 06:00 ラブ
いい男を逃したくない人必見! “男を見る目”を養う方法とは
 職場や合コン、友人の紹介やネットを通して、私たちはさまざまな人に出会います。その中で、絶対にゼッタイにぜったいに逃して...
若林杏樹 2021-06-02 06:00 ラブ
彼は運命の相手かも?“ソウルメイト”の6つの特徴&出会う方法
 みなさんは、“ソウルメイト”をご存知ですか? あなたの周りにいる「前にも会ったような気がする……」と思う人は、もしかし...
恋バナ調査隊 2021-06-02 06:00 ラブ
仕事か結婚か…23歳の私は外堀りを埋められて別れを選んだ
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。「40代...
内埜さくら 2021-06-15 09:18 ラブ
長続きするカップルや夫婦は「一緒にお風呂に入らない」理由
 恋人と過ごすバスタイムは、なんだか幸せなイメージがありますね。流行する恋愛映画で、カップルで一緒にお風呂に入っているシ...
ミクニシオリ 2021-06-01 06:00 ラブ
結婚する気がないのはなぜ? 男性の本音&気持ちを変える方法
 カップルの付き合いが長くなってくると、意識し始めるのが「結婚」でしょう。特に女性は、出産のリミットがあることから、焦る...
恋バナ調査隊 2021-05-31 06:00 ラブ
恋愛で不安な時に使えるLINE裏技5選! 彼の様子を探る方法
 恋愛がはじまったばかりのころって、彼が何を考えているのか、恋愛がこのままうまくいくのか不安でいっぱいですよね。LINE...
恋バナ調査隊 2021-05-31 06:00 ラブ
なぜかモテる女性の共通点7つ♡男心を鷲掴みにする法則とは?
 世の中には、星の数ほどたくさんの男性がいます。そして、それぞれ好みの女性のタイプは違うはず。それなのに、なぜかどんな男...
恋バナ調査隊 2021-05-30 06:00 ラブ
男性がグッとくる…守ってあげたくなる可愛い女性の特徴4つ
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。女性側が母性を出しすぎて尽くすと、意外に愛されないものです。男性がグッとくる...
山崎世美子 2021-05-29 06:00 ラブ