自信がない人ほど要注意! 55年のベテランママから教わった“人付き合いの極意”

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2025-10-31 08:00
投稿日:2025-10-31 08:00

「人を選ぶことを恐れないのは、覚悟があるから」

 ママは、人を選ぶことにかなり重きを置いているようでした。私の個人的な観測だと、自信に溢れた人ほどママと同じ傾向があり、逆に落ち込みやすい・自信のない人ほど、人を選べない。

 かくいう私も後者なので、「付き合う人を選別するってことに罪悪感があるんです」と相談してみると、「そうかあ。でも、悪い人と付き合いたいとは思わないでしょ?」。もちろんイエスです。

 だけど例えば、何か直感で合わないなと思った人がいたとして、私は自分の感覚を信じ切ることができません。

 私の受け取り方に問題があるのかもしれないし、決めつけも良くないと考えるから。

 それに対しママは「じゃあ話してみたらいいよ。喋ってたら大体わかるようになるから、たくさんの人に会って経験を積むのが大事」と教えてくれました。

 そして最も重要なのは、「自分の選択に責任を持つこと」とも。

「人に限らず、何かを選ぶとは、その選択に責任を負うと言うこと。その覚悟さえあれば、人を選ぶのは怖くないし、お店も長く続くのよ」だそう。

 そして最後にママは、「いい顔相してるから大丈夫よ、頑張ってね!」と優しく応援の言葉をかけてくれたのでした。

 やっぱりスナックはいいですね…。ぜひまた元気をもらいに行きたいお店でした♡

【登場人物紹介】

コミ:どろんぱの人気ホステス。明るく聞き上手でみんなからの信頼も厚いが、酒乱なのが玉に傷。

マキさん:どろんぱナンバーワンホステス。コミの憧れの先輩。見た目はおっとり、中身は毒舌。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


“春ピンク”は女性ホルモンを刺激!【調香師が解説】指先から幸せになるピンクフラワー香り術
 色とりどりの花が咲く春は、気分も明るくなって幸せな気分になりますね。花の色に多いピンクですが、女性ホルモンを刺激する色...
40代の同窓会はどこで差がつく? モテる人とモテない人それぞれの共通点
 若かりし時代を一緒に過ごしたクラスメイトと、定期的に同窓会を開いている人は多いですよね。でも、40代にもなってくると見...
ダイニングテーブル上の「キレイのコツ」5選 すぐに物が散らかり、ぐちゃあ~とするのなんで?
 家族みんなが団欒する時に欠かせないダイニングテーブル。食事をしたり、コーヒーを飲んだり、宿題をしたりと大活躍ですよね!...
「かかってこいや!」攻撃待ちの“たまたま”が余裕の挑発? プロレス開幕の予感にワクワク
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
第一印象が悪いという悩み。好印象に近づく「メラビアンの法則」を知っていますか?
 ビジネスでも恋愛でも、第一印象は大切。第一印象が悪いとビジネスでは取引や契約に悪影響を与え、恋愛では恋人候補から外され...
変わらない、変われない。
 街は変われど、変わらない変われない一本松。  一体、何を視つづけてゆくのだろう。
【漢字一字探し】悔の中に梅はどこ?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
昭和生まれが驚く令和の卒業式あるある7選。直後に美容院GO、卒業証書のポンポン音はなし
 いよいよ卒業式のシーズンが到来しますね。昭和生まれの40代からすると、令和の卒業式は驚きの連続かもしれません。  今...
40代が身に付けたい「叱り方上手」のコツ。パワハラ上司5つの特徴にドキッとしたら要注意かも?
 職場には、年齢も性格もさまざまな人が働いています。中には誰もが敬遠するパワハラ上司もいるはず!
ほっこり&まったり♡ 癒しの“たまたま”8連発で心のコリほぐしましょ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年に入ってからご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとは...
「なるほどですね」を多用する会社後輩に言いたい。LINEで相手をイラッとさせるNGな口癖3選
 自分の口癖は、なかなか気付けないものですよね。感謝や褒め言葉など相手を幸せにする口癖ならいいのですが、なかには相手をイ...
【3COINS】激推しシルクナイトキャップをかぶったらステラおばさん!? 髪の毛は艶しっとり、新たな悩みが…
 白髪対策でハイライトを入れているため、髪の毛へのダメージはなかなかのもの。ただでさえ、40代ともなれば、ハリやコシが乏...
うぅ…春の肌荒れがツラい。美的「日中美肌ケアセット」付録よ、アラフォーの肌を甦らせて!
 美的2025年4月号通常版の付録「日中美肌ケアセット」はファンデーションを買い替えようとしている私にピッタリの内容でし...
その願い叶えさせていただきます! “たまたま”様のおねだりにメロメロ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...