大悟が“次のお笑い界のドン”で決まり? フジ「酒のツマミ」終了は強固な存在感の証左か
フジテレビ系バラエティー「酒のツマミになる話」が年内で終了することが明らかとなった。同番組は、2021年4月にレギュラー番組として独立し、ダウンタウン・松本人志(62)の冠番組「人志松本の酒のツマミになる話」としてスタート。昨年2月からは松本の活動休止に伴い、千鳥の大悟(45)がMCを務め、相方・ノブ(45)と共に番組を支えてきた。
松本の不在を精一杯守ってきた大悟だったが、その堪忍袋の尾が切れたのはハロウィーンにちなみ、大悟が松本のコスプレをした10月24日放送回が、放送当日に急遽、再放送に差し替えられたことだった。
大悟ら出演者には非がないにも関わらず、一方的に番組をお蔵入りにしたフジ上層部の姿勢に大悟が納得できず、降板を申し出たことで、番組の年内終了が決まったという。
この一連の流れに対し、ネットでは《大悟に番組終わらす力も需要もないと思っていたが時代は変わってる》《大悟もMCとしての貫禄が出てきたな》と大悟が降板を申し出たことで、フジを支える人気番組に終止符が打たれたということが、大悟の芸能界での存在感と力が強固なものになった証左だという見る向きもある。
■「千鳥の鬼レンチャン」はどうなる?
「本来であれば、松本さんが休止に入った時点で番組終了という選択肢もあったわけですが、売れっ子芸人の大悟さんが、同じ吉本で親交のある松本さんの帰る場所を守るため、無理して代役を引き受け、どうにか番組は存続してきました。にも関わらず今回のフジの対応は、大悟さんにとって裏切りとも呼べるものです。フジとしても、そういった大悟さんの心情も理解せざるを得ず、説得虚しく年内で終了という選択を選ばざるを得なくなったと考えられます」(テレビ局関係者)
また同番組のスタート時から吉本興業が制作協力を担ってきた。今回大悟が降板を申し入れた際、吉本がフジとの緩衝材にならず、大悟の意向を尊重したことからも、大悟が吉本に大事にされているということが伺える。
「松本さんはしばらく主戦場を11月1日にスタートする配信サービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』にするとも言われており、明石家さんまさんなどのベテランMCの高齢化も進んでいます。有吉弘行さんも長年MCとして活躍していますが、正直飽きがきているという視聴者の声もあり、そんな中で松本さんの穴も埋める形でMCとしての力量を発揮していたのが大悟さんでした。今回の一件は、大悟さんがテレビ業界的にも、お笑い界でも“替えが利かない存在”になったことが伺えるもの。その大悟さんを怒らせてしまったフジとしてはかなりの痛手となりそうです」(芸能ライター)
現在、千鳥はフジテレビで人気番組「千鳥の鬼レンチャン」も担当しているが、今後のフジテレビと大悟の関係はどうなっていくのか。
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