更新日:2025-11-05 08:00
投稿日:2025-11-05 08:00
可愛い顔して緑の暴れん坊! フィカスプミラって何?
猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎でお商売をさせていだいておりますゆえ、応援してくださる農家さんもすぐ近くに多くいらっしゃいます。
そんな農家さんのお一人、果物農家のTさんから「どうしたら良いものか…」と相談がございました。
「ほんのひと枝、挿し木のつもりで土に挿したら、こんなになっちゃって…」
この植物はお部屋をやさしく彩る人気者ですが、地植えにするとチョイと困る “暴れん坊将軍”に豹変してしまうのでございます。
今回はちいさな葉っぱが愛らしいけど、取り扱いは要注意「可愛い顔して緑の暴れん坊 フィカスプミラ」の解説でございます。
小さな鉢ではおしとやか。暴れん坊将軍の本領発揮
小さな鉢ではおしとやか、壁掛けでは気品すら漂わせるプミラ嬢。
ところが地植えにした途端、ツルが壁を登り、フェンスを包み、他の植物や樹木にまで絡みついて、やがて辺り一面フィカスプミラが飲み込んでいきます。
前述のTさんの産直ショップの前に植えられた木々にどんどん絡みつき「これって何の木だったっけ?」とわからなくなるほどプミラ嬢が制圧。
挙げ句の果てにはたわわに実まで付けちゃってさ、どうすんのよ。プミラはだいぶ育てましたが、実という物には初めてお目にかかりました。
切っても切っても何度も復活。もうどうして良いのかわからん!とついにギブアップ。我がお花屋にご相談いただきました。
見た目の可愛さが隠れ蓑になっておりますが、その繁殖力と生命力たるや、まことに情熱的な植物なのでございます。
けれども、ワタクシは決して「コイツは危険だからお近づきになるのはおやめなさい」と申し上げたいわけではございません。なぜならこのプミラ嬢の根気と生命力には“気の流れを動かす力”が宿っているのであります。
関連記事
ライフスタイル 新着一覧
結婚するかどうかは自分で決めること。でも親から「結婚はまだ?」なんて言われると、モヤモヤしたり焦ったりしちゃいますよね...
女性にとって、心身ともに負担が大きい生理中。あなたの周囲の男性は、どんな風に寄り添ってくれますか?
今回の記事...
制限がないと、いつまでも触れ続けてしまいがちなスマホ。今回は夫婦間、親子間などで決めている「我が家のスマホルール」にま...
神戸市のマンションで24歳女性が刺殺された事件は、見知らぬ男に50分間つけ回された末の凶行だった。犯人は数日前から神戸...
夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【連載特別編】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
11月下旬発...
















