「ばけばけ」錦織(吉沢亮)、バカ正直にもほどがあるぞ。“どっちもできる女中”ゲスい要望がやりきれない

桧山珠美 TVコラムニスト
更新日:2025-11-04 18:15
投稿日:2025-11-04 18:15

第6週「ドコ、モ、ジゴク。」#27

 トキ(髙石あかり)はフミ(池脇千鶴)と花田旅館にしじみを売りに来たところ、ヘブン(トミー・バストウ)と平太(生瀬勝久)がケンカ中だと知る。

 登校したヘブンから旅館を出ていきたいと家探しを依頼された錦織(吉沢亮)は、さらに知事(佐野史郎)からヘブンの世話をする女中も見つけるよう難題を突き付けられる。ヘブンの女中を探しているとうわさを聞きつけ、なみ(さとうほなみ)が候補として名乗り出る。

【こちらもどうぞ】「ばけばけ」トキ(髙石あかり)の“違和感”、その正体が判明。運命の鐘ではなかったけれど

【本日のツボ】

「どっちもできる女中?」

 ※※以下、ネタバレあります※※

「しじみはいらんかえ~」「剥き身もありますけん」おフミとおトキが仲良くしじみ売り。おトキはそのままのしじみを1合2銭で、おフミはしじみを剥き身にしたものを1合4銭と倍の値段で。売りにきた先はいつもの花田旅館です。

「しじみごはんがすぐにできますけんええかと」とおフミがいえば、「母が早起きして丁寧に剥きましたけん、美味しいかと」とおトキもプッシュ。

 朝2時半に起きて剥き身にしたというおフミにほだされて、「いつものを2合、剥き身を3合」買ってくれる花田旅館の女将ツル(池谷のぶえ)なんていい人でしょう。

 父・司之介(岡部たかし)もここに牛乳を売りに来ていて(遅刻ばっかりしてヘブンに怒られるようですが…)、松野家にとってはまさに花田旅館さまさまです。

 その花田旅館主人の平太は、女中のウメ(野内まる)を目医者に連れて行かなかったことで、ヘブンにキレられ、目下、冷戦状態。ヘブンは錦織に、「旅館を出て、家を借りたい」と訴えます。

桧山珠美
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大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」、日刊ゲンダイ「あれもこれも言わせて」などで連載中。

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