荒牧慶彦&植田圭輔、気心の知れた相手だから、自然でいられる。W主演で見えた“素のふたり”の関係性

望月ふみ
更新日:2025-11-09 11:45
投稿日:2025-11-09 11:45

ふたりは女性への接し方が全然違う?

――物語の舞台でもある「婚活リアリティショー」自体へは、普段から関心はありますか?

荒牧:僕は割と好きで、やっているとぼんやり流し見しちゃいますね。まさか自分が、映画内とはいえ出演側になるとは思ってなかったですけど(笑)。

植田:俺はそんなに見るタイプではないですね。でもいったん見たら、「あーだ、こーだ」言っちゃうと思います(笑)。「いや、それはないだろ」とか「だから、ダメなんだよ」とか。なんだかんだドはまりするタイプかもしれません(笑)。

――今回おふたりは参加者と運営側という役どころですが、もし恋愛系で勝負するなら、どこなら相手に勝てると思いますか? たとえば女性への気遣いとか。

植田:えー! そんなの無理っすよ。俺、気遣いなんてできないです。

荒牧:まあ、僕の場合は立場的なこともあって、女性に限らずいろんな方への気遣いは必然的にしますね。
※荒牧さんは植田さんも所属する事務所Pastureの代表取締役。

MCタイプの荒牧さんとひな壇タイプの植田さん

――何人かでのグループがあると、性格的に荒牧さんがまとめるタイプですか?

荒牧:確かに場をまとめるというか、座組でご飯に行くことなどがあると、みんなに話してもらいたいので、まんべんなくみんなの話題を引き出していくタイプではあります。

植田:俺の場合は、そうやって回っていっている話に対して「それは何々やないかい!」とか「それ言ったら、あれやねんけど」みたいに切り出していく感じだと思います。だから、まっきーがMCで俺がひな壇。

――なるほど。

植田:前列のひな壇。

荒牧:一番MCの頼りになる相手ね。

望月ふみ
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70年代生まれのライター(ときどき撮影)。映画やドラマ、タレント本などのエンタメ関連記事を執筆。現在はインタビューが中心で、月に20本ほど取材。ねこ検定上級、2級愛玩動物飼養管理士取得と愛猫家街道をばく進中。

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