更新日:2025-11-14 11:45
投稿日:2025-11-14 11:45
夫の一言に戦慄
復縁から4カ月ほどたったある日、智也さんから衝撃のLINEが届く。
「『昨日、哲司さんがクラブに1人で来た』と。指名ホステスがいなかったのでママが対応したそうですが、帰り際に智也が呼ばれ、『真由香ちゃんとのこと、知ってるから』と笑って言い残したそうです」
その夜、真由香さんは夫に尋ねた。
「昨日、銀座のクラブに行ったの?」
答えは――イエス。
「『なぜ真由香ちゃんが知ってるの?』と聞かれて、言葉に詰まっていたら、『もしかして智也さん経由?』と。驚いて黙っていると、『浮気しても大丈夫。真由香ちゃんが帰ってくる家はここだけだから。
誰と浮気しても、僕は真由香ちゃんがこの家に帰ってくれれば幸せなんだ』と満面の笑みで言われたんです。この時ほど、夫を恐ろしいと思ったことはありません」
夫は全て知っていた
後日、さらに驚く事実が判明。哲司さんは、初めて真由香さんと会った直後から興信所に身辺調査を依頼していた。
出身地、交友関係、過去の恋人まで――すべて承知の上でプロポーズしていたのだ。もちろん、智也さんとの「再会不倫」も知っていた。
それでも慰謝料請求も離婚の話もない。ただ静かに、相手の職場に乗り込み「知っている」と告げただけ。
「その日から、夫が怖くなりました。常に監視されているようで…怒鳴ってくれたほうがマシ。もしかしてストーカー? サイコパス? 智也とも別れて、今は恐怖と後悔の日々です」
夫の「もう一つの顔」を知ってしまった真由香さん。不倫の代償は、あまりにも大きかった。
ラブ 新着一覧
パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
離婚が珍しい出来事ではなくなった今、恋した男性がシングルファザーだったなんて女性もいるのではないでしょうか?
ただ...
プロポーズは、男性にとって人生で一番緊張するシーンかもしれません。そして、女性にとっても最高に幸せな瞬間でしょう! だ...
好意のある男性から、連絡がなかなか返ってこないと不安になりますよね。
「せっかくLINE交換したのに〜っ、全然返信が...
離婚歴がある人にとっては、新しい恋がはじまっても自分がバツイチだとは言い出しにくいですよね。でも、いつ伝えようか迷いな...
両親やきょうだいを大切にしている男性って、結婚したらいい旦那さんになってくれそうで惹かれますよね。でも、家族を好きすぎ...
「結婚したら夫婦同室が常識」という風潮がありますが、実は今、寝室別の夫婦が増えています。寝室別の夫婦でも、リスクを避ける...
「社会人になってから、まったく出会いがない!」「どこへ行けば、素敵な彼氏と出会えるの?」――今回は「出会いたいけど、アプ...
不倫といえば、離婚や親権問題、親族や社会からの信用がなくなるなどの大きなリスクが伴いますよね。W不倫となればなおさら、...
倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに...
男性から送られてきたLINEで「気持ち悪ッ!」と思った経験はありませんか? 相手が周りから嫌われているとしたら、「だか...
あなたは彼氏からの連絡が多いと安心しますか? それとも迷惑? “連絡が多い=愛されてる”と考える女性ならば、きっと安...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.132〜女性編〜」では、離婚協議中の夫・ユウイチさん(仮名)が何年ものレスを経て、今になって...
















