更新日:2025-11-28 15:05
投稿日:2025-11-17 11:45
名前すら出てこない息子
アヤの息子に関しては、写真どころか名前すら出てこない。
「たまたまかもと思ったけど、他にもあったの。お年玉の金額、違ったのよ」
そう言ってアヤはため息をついた。
「うちは5千円、義妹の子は一万円。夫に言ったら“母さんが決めたんだから”って。もうフォローする気も起きなかった」
悪気がないならいいの?
「悪気があるとは思ってないの。ただ、“娘の孫”だから感情移入しやすいんだと思う。何でも世話できる距離にいるし、育児の相談もリアルタイムで受けてるから」
実際、義母はミホの家に頻繁に通い、服やおもちゃまで選んであげているらしい。一方アヤの家には「忙しいでしょ?」と訪問は数カ月に一度。
「会えば優しいの。でも思い出話に出てくる孫はいつもミホちゃんの子。うちの息子の名前は出てこない」
夫は「母さん、そういうつもりじゃないよ」と取り合わなかったが、SNSを見せると黙り込んだ。
「でも“今さら言っても揉めるだけだ”って。こっちはモヤモヤ抱えたままなのに」
“娘の孫”と“息子の孫”。同じ血のつながった孫なのに、扱いにはっきりとした温度差がある。
その根底にあるのは、“面倒を見てきた時間”と“心の距離”だ。
ライフスタイル 新着一覧
クリスマスに子どもを喜ばせようと、プレゼントの準備に燃えている親御さんも多いでしょう。そこで今回は“クリスマスプレゼン...
去る10月13日に大好評のまま閉幕したEXPO 2025 大阪・関西万博。マスコットキャラクターのミャクミャクはまさに...
いよいよ今年も残りわずか。2025年の漢字には「熊」が選ばれましたが、あなたの一年を漢字で表現するならなにを選びますか...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場や友達、趣味仲間や親の会など、さまざまな忘年会が開催されるこの時期。そこで気をつけたいのは“やらかし”ではないでし...
【連載第108回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽの...
毎年帰省している人は、帰省しない人に対し「どうして帰らないの?」と疑問を抱くかもしれません。しかし、こんな背景がある場...
中堅出版社に勤める綾女は、管理職につくことを打診されて落ち込む。失意のうち向かった先は渋谷にある元恋人・崇が経営するバ...
中堅出版社に勤める綾女。昇進の辞令があったものの、現場から離れる立場になったことに落ち込む。向かった先は渋谷にある元恋...
ひさしぶりに 来た渋谷は 少しだけ昔と 違ってみえる…。
なんて、思わず替え歌を口ずさんでしまうくらい、この街...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
接客業をやっていると、嫌でも態度の悪いお客に当たるもの。
これ自体は仕方がないので、諦めているのですが、中には...
結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...
年末の恒例行事「忘年会」。仕事納め前のリフレッシュや、同僚との親睦を深める場…という建前はあるものの、実際のところはみ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
















