朝日奈央「大失敗」もさらなる好感度アップが見込まれるワケ…モデル時代の挫折と知られざる「プロ魂」
タレントの朝日奈央(31)がバラエティー番組で「大失敗」したとして、話題だ。
11月16日深夜放送のテレビ朝日系「有吉クイズ」で、タレント同士が車で会話しながら、そのとき思った本音をメモしていくという企画の際、朝日は元AKBの大家志津香(33)に対して、かつて自分が所属していたアイドルグループ「アイドリング!!!」時代にAKBとコラボしたことのあるエピソードを持ち出した。そこで、「『AKBアイドリング!!!』っていう(コラボユニット)。『チューしようぜ!』っていう曲があった」などと話を向けたところ、ここで大家は《『チューしようぜ!』参加してない。選抜漏れ》とメモし、このときのことをスタジオで振り返った朝日は「ヤバイ間違えた。大失敗」と反省しきりだったとスポーツ紙が報じたのである。
「『大失敗』というほどではありませんけど、朝日奈央のエピソードだからこそ、取り上げられたりしているのでしょうね」
とは、本人を知る週刊誌芸能デスク。
「彼女は番組出演時には入念なリサーチを怠らず、スタジオトークでも『今、話を振られたらどうするか』を常に考え、当日いきなりの質問にも即興で的確にリアクションして応えられるよう準備することで知られています。恥ずかしいセリフを言わなければならないコーナーのときも、前もって何度も試行錯誤を重ねていたことも明らかになっています。今回は生放送に出演した後だったそうですけど、そんな彼女ですから、とても珍しいエピソードと言え、ファンたちはほほ笑ましいと喜んでいると思いますよ」(同)
さすがはテレビにCMと売れっ子タレントのプロ魂と言えるだろうが、現在に至るまでにはそれなりの「挫折」もあったらしい。
■仕事を選ばず「やりきる力」を貫いてつかんだ“バラエティー女王”の座
「もともとモデル志望で、小学3年生の頃からファッション誌などで活躍してきたのですが、インタビューなどで語っているのは、21歳の時、自分の理想とするモデル像と現実との差を目の当たりにしてしまった。そのとき、夢を諦めるほどの挫折を経験したと明らかにしています。それでも、芸能活動には興味があって、まずは『とにかく有名になる』と目標を再設定したと言っています。そして課題だったという滑舌を克服するために、発音練習やアナウンススクールを受講するなどの奮闘努力を続けた。実はアイドル活動もバラエティー番組も得意ではなかったけれど、仕事を選ばず、全力でやり切ろうと誓って取り組んでいったのだそうです。バラエティー番組というと、モデルや俳優の一部は軽く見るようなところがありますけど、そういうところが一切ないうえ、この『やりきる力』が武器となってバラエティーの女王と呼ばれるところまで売れていった。朝日さんは今も目標として『日本で最も明るいバラエティータレント』と言ったりするので、バラエティー番組のスタッフや共演者からも愛され、信頼されているんです」(ファッション誌編集者)
仕事のオファーが続くのには、それなりの理由があるようだ。
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朝日奈央にしてみれば眼中に入っていないのではないだろうか。関連記事【もっと読む】鈴木奈々はライバル心をメラメラ「朝日奈央ちゃんは…」…では、鈴木奈々が抱く“ライバル心”について伝えている。
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