更新日:2025-11-23 11:45
投稿日:2025-11-23 11:45
嬌は、高と女と合体した形声文字の一種です。
「男は度胸、女は愛嬌」ということばがあります。
意味は<男に大切なのは大胆な実行力であり、女に大切なのは明るくて人に親しまれる魅力だということを「きょう」の語呂合わせでいったもの>とあります。
いまや死語なのでしょうか。性別で役割を分けている解釈は、現代では不適切なのかもしれませんね。
「愛嬌」は、<見た目・身ぶりなどの「かわいらしい/親しみやすい」感じ。人を楽しませるユーモアなど>の意味で、<女性や子供に使う印象がありますが、古くは光源氏の形容にも使い、現在でも男女に使える>として表記している場合もあります。
昔ながらの“女は愛嬌”にとらわれずに、自分なりの愛嬌をもって過ごしたいものです。
参考:「漢字 女偏のルーツとドラマ」(第1版)、「慣用句・故事ことわざ・四字熟語 使いさばき辞典」(第1版)、「三省堂 国語辞典」(第8版)
(日刊現代校閲/タダ美)
ライフスタイル 新着一覧
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「写真を持って行けば画家がその場で“うちのコの絵”を描いてくれる」
そんなライブペインティングを行っているのは、...
首や肩を動かすとバキバキ、ゴリゴリと音が鳴る......。そんな状態を放置していませんか? 慢性的な肩コリを放置すると...
ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
普段はにぎやかな場所ほど、そこから人がいなくなると突然さみしく感じる。
ドヴォルザークの「家路」が流れて、さっ...
どんな職場にも気の合わない人はいますよね。たいていはスルーしたり、距離をおいたりすればいいと思うのですが、相手が上司だ...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
私は、もう一生、海外旅行には行けないかもしれない。うちで、かわいいかわいい猫の「小町」が待っているからです。──そうは...
またしても胃腸をぶっ壊しています。記憶をさかのぼると、昨年もこんな記事を書いておりました。定期便レベルで腹痛に見舞われ...
猫様、神様、仏様!! ネコの前では誰もが下僕……。猫は迷える人間をいつも導いてくれているのです。
暗闇をバックに造形が際立つ、まるでガード下の芸術作品。
明るい時間にはなんてことない風景なんだけど、まったく違...
みなさんの生活圏には「イジる文化」はありますか? 私は関西出身なので、お笑いの文化が身近にあり、小さな頃からイジリ慣れ...
会社でのプレゼンや学校での保護者会など、人前で喋るときに緊張して本領発揮できなくなってしまう人はよくいます。たしかに、...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
会社で働いていると、びっくりするほど仕事をしないおじさんっていませんか?
働き盛りのアラサー、アラフォー女性にとっ...
















