RAMPAGE川村壱馬「活動休止」で気になる…「紅白出場」サカナクション山口一郎の体調案じる声

更新日:2025-11-20 17:03
投稿日:2025-11-20 17:00

 ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の川村壱馬(28)が「精神面の不調」を理由に当面の間、活動を休止――11月17日に所属事務所から発表され、ファンの心配を誘っている。

「川村さんはどうか分かりませんが、うつ病の生涯有病率は10~15人に1人とも言われますし、人気グループとなればプレッシャーも大きいはず。お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんも過去のうつ病経験を公表していますし、芸能人だから特別にメンタルがタフというわけでもないでしょう」(健康誌編集者)

 川村は体調不良で15、17日のイベント出演を見合わせるなど、ファンは気を揉んでいた。

「もちろん川村さんも心配ですが、今年の大みそかのNHK紅白歌合戦に出場するロックバンド『サカナクション』のボーカル、山口さんの体調も気になります」(スポーツ紙芸能デスク)

 山口一郎(45=写真)は2022年ごろから体調不良が続き、24年1月に自身のうつ病を公表。一進一退を繰り返す様子は、24年5月の「NHKスペシャル」でも放送された。

「サカナクションは13年の紅白初出場をはじめ、19~21年にNHK教育で名前を冠した音楽番組もありましたし、Nスペに続いて、24年10月に放送が始まったアニメ『チ。―地球の運動について―』の主題歌『怪獣』も手がけて、ラジオ番組も。NHKに対する貢献度が高い。山口さんが歌う姿には多くの視聴者が勇気づけられるでしょうし、昨年から“復調ムード”の紅白そのものの追い風にもなる。2回目の出場には何の違和感もないんですが、ただ、メンタルの不調は寛解しても波がありますから……大きなお世話でしょうが、気がかりです」(前出のスポーツ紙芸能デスク)

 実際、山口本人も自身のXで《実を言えば、紅白への出演は、最後の最後まで迷っていました。病と共に歩きながら作り出した自分達の曲が、テレビの世界でどこまで伝わるのか、その不安は、ずっと心の奥に残っていました》などとつづっている。《僕個人としては、山の尾根の上を歩くように、上がったり下がったり揺れ動いてきたここ数年の葛藤を噛み締め、支えてくれた方々一人ひとりを想像し、祈りを込めて歌いたいと思っています》などと感謝のメッセージも。

「山口さんは、とにかく完璧主義でストイック。アニメ主題歌の『怪獣』も歌詞に納得がいかず、アニメの放送開始に間に合わず、未完成のままの曲でオンエアされたほどです。紅白出場も完璧にこなそうという妙なプレッシャーにならないことを祈りたい。このところ山口さんのYouTubeライブ動画の配信もコンスタントに続いていますし、何も問題はないと思いますけど……相変わらず中日ドラゴンズの応援もやっています」と音楽業界関係者は笑う。

 ファンならずとも、大みそか、山口の“元気な姿”を見守りたい。

  ◇  ◇  ◇

 活動休止に至る芸能人がいる一方で、活動再開を迎える芸能人もいる。関連記事【もっと読む】松本人志を口火に永野芽郁にフワちゃん…“やらかし芸能人”続々復活の11月 3人の間で地上波復帰レース勃発の奇観…では、11月に相次いで復帰した3人について伝えている。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...
72歳、ザ・ぼんち里見まさとに“若い女子”が熱狂。イケジジブームが来るか? 老害にならずモテる大人の魅力
 去る5月17日フジテレビ系で放送された結成16年以上の漫才師による大会『THE SECOND~漫才トーナメント~・グラ...
「あんぱん」ここがヘンだよ、戦争パート。のぶが夫に駆け寄らないのはなぜだ?
 次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入...
桧山珠美 2025-06-21 12:55 エンタメ
『バチェラー6』第7話を正直レビュー!石森さんの“事実発覚”に全視聴者が驚いた…。辻󠄀本さんの高度な会話テクにも注目
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。第7話は、クアラルンプールへ久次米...
中村未来 2025-06-21 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝...
中村未来 2025-06-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」清(二宮和也)は出る出る詐欺じゃなくて一安心。岩男とリンはやっぱり“チリンの鈴”だった
 銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリンはよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親のかた...
桧山珠美 2025-06-19 17:28 エンタメ
『バチェラー6』第5話を正直レビュー。自然体の笑顔をやっと見れた。で、なんで突然キスした?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第5話。もう折り返しなんて早...
中村未来 2025-06-19 06:00 エンタメ
令和ロマンくるま、吉本退所でも絶好調の今。もう一度「M-1」優勝を狙ってみてはどうか
 4月末で吉本興業との契約を終了した令和ロマン高比良くるま。一時期活動休止していたが、5月末には復帰。現在、精力的に活動...
帽子田 2025-06-19 06:00 エンタメ