女優業邁進の田中みな実がバラエティー全降板のワケ…今も独身の理由とウワサの亀梨和也との関連

更新日:2025-12-11 17:03
投稿日:2025-12-11 17:00

 元TBSアナウンサーのタレント田中みな実(39)が自らのキャリアについて語り、耳目を集めている。

 田中は2014年9月にフリーアナに転身、その後もTBS系「有𠮷ジャポン」などに出演していたが、19年のフジテレビ系ドラマ「絶対正義」で女優デビュー、2023年のNHKドラマ「悪女について」で初主演と、最近は女優としての活躍が目立っている。「キャリア形成に長けている」との評判があるが、本人は12月7日放送のTBS系「日曜日の初耳学」で後悔や葛藤があることを打ち明けた。

「フリー転身は朝の帯番組の司会を目指してのものだったけど、思うように仕事が進まず、『孤独を感じて辞めなければ良かったなと思ったり』したのだそうです。『状況が悪くても、フリーになって絶対良かったと言うように決めていた』から、そういう本音はこれまで語らなかった。またフリー転身後に所属していた、宮根誠司さんや羽鳥慎一さんのいる事務所から売れっ子女優を揃える事務所に移籍した2020年から本格的な女優となり、出演作が6年間で30本以上を数えていますけど、『そもそも(女優を)始めたのも自分の意思ではなく前事務所の社長がお話を持ってきてくれた未知の仕事』だったというのです。そのためか、女優メインの仕事を選択した当初は『固定収入がなくなる恐怖』にかられていたと打ち明けていましたね」とは、某広告プロデューサー。

 その女優メインの活動にも、知られざる葛藤があったという。事務所移籍の際、社長から「バラエティー番組は手放すよね」と向けられ、「どちらもできます。両輪でやっていきたい」との意向を示しても、「手放さないと得られるものがない」と言われた。さらに、バラエティーのイメージは女優としてマイナスだと説得され、バラエティー出演を全て手放す決断をしたのだそうだ。

「苦しい決断だったのかもしれませんけど、社長の言うことも分かります。日本の芸能界で女優業をやる意味として、広告業界では『資生堂のCMを取るため』という言い方があります。それが広告業界では“格”と見られるんです。そうしたブランド女優を目指すなら、バラエティーはプラスにはなりにくい。本気で、長く女優でやっていくつもりならば、バラエティー出演をすべて辞めるくらいの覚悟は必要だというのでしょう。さらにNHKの大河女優になればもう安泰とも言われ、そこを目指して女優として腕を磨いて、ガンバレと言いたかったのでしょう。まあ稼ぐだけなら、バラエティーもありだという見方もありますけど。自分のやりたい、楽しいだけで食べていける世界ではもはやないということでしょう。もちろん、スキャンダルはご法度です」(前出の広告プロデューサー)

■青学の準ミス、写真集爆売れの美のアイコンも、私生活では今も独身のワケ…

 田中は青学在学中に「ミス青山学院」準ミスに選出され、2019年発売のファースト写真集「Sincerely yours...」が発売1カ月で50万部の大ヒットを記録したり、美容師やコスメ企画で「最も美しい人」に選出されたりしてきた。

「2025年現在も、コスメやスキンケアでは『田中みな実買い』と呼ばれるほどの影響力を持っている、美容のアイコンですよ。出演中のTBS系ドラマ『フェイクマミー』の公式インスタグラムで今月更新されたウエディングドレス姿の写真も話題で、『ついに結婚したのか』といったコメントがすぐにいくつも上がっていました。交際続行説や破局説のある亀梨和也さんとの関係ともども、常にファンらには話題の中心になっています」(ファッション誌編集者)

 とはいえ、今も独身。2021年公開の初主演映画「ずっと独身でいるつもり?」のタイトル通りの疑問も、ファンからは上がっているらしい。

  ◇  ◇  ◇

 この人に合うパブリックイメージは「強い女」なのか? 「弱い女」なのか? 関連記事【もっと読む】田中みな実の“強い女”にブーイングも…「愛の、がっこう。」中島歩“キモ男”怪演でジワリ人気上昇中…では、ドラマ「愛の、がっこう。」で話題になった田中みな実の姿について伝えている。

エンタメ 新着一覧


松坂桃李「御上先生」は意外な結果に…! 2025冬ドラマ「ネットバズり」“お宝”作品TOP3を考察
 1月からそれぞれスタートした2025年冬期ドラマ。今回はシリーズものを除く民放ゴールデン・プライム帯(19時~23時)...
こじらぶ 2025-02-07 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】藤原紀香(小百合先生)が消えた! 頼みの綱は情報ツウの看護師・桑原か
 結(橋本環奈)は、栄養科長の塚本(濱田マリ)からNST(栄養サポートチーム)の仕事ぶりを見るよう勧められ、そのメンバー...
桧山珠美 2025-02-05 17:25 エンタメ
【おむすびにモヤっと】受験勉強“離脱”からいきなり管理栄養士4年目、娘8歳。最終章残り2カ月なに描く?
 結(橋本環奈)は管理栄養士として、大阪新淀川記念病院の栄養科で働き始めて4年目を迎える。職場には栄養科長の塚本(濱田マ...
桧山珠美 2025-02-03 17:20 エンタメ
「あさイチ」で緒形直人次男・緒形龍にも目を奪われた!美容男子を輩出するファミリーの底力
 まだ2カ月も残っているというのに、すっかり離脱組が多くなってしまったNHK朝ドラ「おむすび」。数少ない見どころがこの人...
【最新回の朝ドラおむすび】モヤモヤだらけの脚本で役者魂見たり。緒形直人のギャルピースは最高だった
 SNSでインパクトのある発信をしたおかげで、新たな客がやって来て、活気づくさくら通り商店街。そんな折、翔也(佐野勇斗)...
桧山珠美 2025-02-01 06:00 エンタメ
中居正広芸能界引退の一方で、評価を上げ続ける木村拓哉は何を思うのか。“正統派アイドル”好敵手との別離
 1月23日、元SMAPでタレントの中居正広(52)が、昨年末から報じられてきた女性トラブルにより引退を発表した。テレビ...
こじらぶ 2025-01-31 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】ナベさん(緒方直人)宅で「また、ここんちの子と遊んどるんか」の台詞に違和感モヤっ
 歩(仲里依紗)は、生前の真紀の声が入っているカセットテープを見つけて、孝雄(緒形直人)に聞かせる。それを聞いた孝雄は、...
桧山珠美 2025-01-31 17:02 エンタメ
芸人の「聖人化」に潜む危険性。バッテリィズ・エースに「いい人」を押し付ける風潮が心配だ
『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系/以下M-1)で準優勝を果たし、一躍ブレイクしたバッテリィズ。人気が急増し、メ...
帽子田 2025-01-29 06:00 エンタメ
馬場ふみかが年下男子・佐藤瑠雅に感じた「大人」の部分は?『アリスさんちの囲炉裏端』で共演、初恋話も…
 同名の人気コミックをドラマ化した『アリスさんちの囲炉裏端』(Lemino/BS-TBSほか)が放送中。10年ぶりに東京...
望月ふみ 2025-01-28 06:00 エンタメ
しれっと復帰した中丸雄一、良い人キャラの「アパ不倫」はダサすぎない? 共感性羞恥を煽るエピソードの数々
 昨年8月のアパホテル不倫スキャンダルで謹慎していましたが、約5カ月の活動休止期間を経て活動再開することを、1月3日に発...
堺屋大地 2025-01-28 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】結ちゃん不在2週目。米田家、居候たちの部屋割りはどうなっているのか?
 結(橋本環奈)は、歩(仲里依紗)やチャンミカ(松井玲奈)がやっている古着ショップに泥棒が入ったことを翔也(佐野勇斗)に...
桧山珠美 2025-01-31 16:57 エンタメ
2025年冬ドラマ「火曜放送枠」はイケメンが大量発生!最大の楽しみは…
 冬ドラマがスタートしています。皆さまもうお気づきでしょうか。火曜が凄いことになっていることを。ゴールデンから深夜まで、...
キンプリ永瀬廉が菊池風磨超え!? 主演ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」ポンコツナルシストのギャップが圧巻
 2025年冬期ドラマが順次スタートした。King & Prince・永瀬廉(26)が主演を務める「御曹司に恋はムズすぎ...
こじらぶ 2025-01-25 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】歩の音痴設定が消えたご都合主義。未視聴でも困らない1週間だった
 ひみこ(池畑慎之介)が米田家の面々を一斉に呼び出し、チャンミカ(松井玲奈)の店を襲った強盗犯は歩(仲里依紗)だと言う。...
桧山珠美 2025-01-25 06:00 エンタメ
『東京サラダボウル』松田龍平の発音に異議あり!中国関係者のリアルな声
 1月よりスタートしたドラマ「東京サラダボウル」(NHK)。「クロサギ」の黒丸による同名漫画を原作とした本作は、外国人犯...
THE RAMPAGE藤原樹、日本酒擬人化ドラマで「違いの分かる大人になりたい」メンバーへのクレームも告白!?
 THE RAMPAGEの藤原樹さん(27)が連続ドラマ初主演を務める『あらばしり』(木曜24時59分~、読売テレビほか...
望月ふみ 2025-01-23 06:00 エンタメ