更新日:2025-12-13 11:09
投稿日:2025-12-13 10:40
「国宝」俳優の本領発揮
見事に吹っ切れたおリヨとは対照的に、じとっと湿度の高い錦織。どうやらヘブンの「通りすがり」が引っかかっているようです。
意を決したように「あなたにとって私はどういう存在なのでしょうか?」とヘブンに訊ねました。「モチロン、スバラシ…ツウヤク」「スバラシ…オセワガカリ」「イツモタスカル アリガトゴザイマス」。ヘブンの答えに錦織の表情が徐々に変化していきます。
そして、「わかりました。ありがとうございます」と。錦織はヘブンに友情のようなものを感じていたのでしょう。それはヘブンも同じと思っていたのにそうではなかった。錦織の失望を横顔だけで表現して見せた吉沢亮。まさに「国宝」俳優の本領発揮といったところです。
そんなヘブンは、金縛りで錦織の幽霊を見た、とおトキに訴えました。
「ユウレイ ニシコリサン ベリーベリーアングリー」。ヘブンへの想いをこじらせた錦織が生霊になってあらわれた…としたら、ゾワリ。
翌日、錦織は迎えに来ませんでした。ヘブンが授業で、自分の想いを語るのもすっかりおなじみになりました。
「わからない。いったいどういうことだろう。なぜ彼は迎えにこないのか。合っても態度がよそよそしい。いつもはそこでみてるのに。そこにもいない」。
ヘブンと錦織の関係、ヘブンとおトキの関係がどう変化していくのか。来週は怪談も出てきて物語が大きく動く予感。ますます楽しみです。
エンタメ 新着一覧
スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。
なんとかしようと、ス...
小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。
...
あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。
そして、公演が再開して以来、ス...
アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。
愛助(水上恒司)の病状...
終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。
...
新年あけましておめでとうございます。
例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
【「残念プロフェッショナル」の流儀】
2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。
先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。
スズ子が三鷹の家に戻ると...
トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。
スズ子(趣里)...
結核が再発した愛助(水上恒司)の看病を、三鷹の家で続けることになったスズ子(趣里)は、日々愛助のために身を尽くしていた...
















