「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!
2026年春のツアーを最後に事実上の活動終了を迎える国民的グループ「嵐」。期待されていたNHK紅白への出場はなく、発売中の「週刊文春」では、解散ライブに向けたメンバーの足並みが揃っていない内情を、「解散ライブに暗雲」という見出しで報じられている。
そんな中、現在、嵐の内部では、メンバー間の“格差”が広がっているという。解散後は、大野智(45)は引退説が濃厚。松本潤(42)、櫻井翔(43)、相葉雅紀(43)は現状維持か、上積みがあってもソコソコと目される中、ただ1人、「完全独走態勢」で一番の“勝ち組”と見られているのが二宮和也(42)だというのだ。民放編成関係者はこう話す。
「やはり、一番勢いがあるのがニノですよ。その象徴が、昨年夏に公開された主演映画『8番出口』の記録的ヒット。制作費はわずか2億円弱。それがフタを開ければ興収50億円突破という、ドル箱映画に化けた。単なるインディーゲームの実写化とタカを括っていた業界人は青ざめていましたよ。低予算で爆発的な利益を生むこのビジネスモデルに、真っ先に目を付けたのお隣の韓国です。『第二のイカゲーム』になり得ると色めき立ち、スタジオドラゴンなど大手制作スタジオがフォーマット権を購入すべく韓国内で争奪戦が起きています」
さらに韓国のみならずハリウッドやヨーロッパでもこの低予算映画の評判は鳴り響いているという。
「企画フォーマットを売ってほしいと映画やドラマのエージェンシーからオファーが殺到しているようです。いま世界のエンタメ界ではちょっとした『8番出口』ブームが起きているんです。主演の二宮の知名度は爆上がりし、『日本のニノ』から名実ともに『世界のNINO』になりつつあるんです」(映画配給会社関係者)
2023年、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が明るみになった際は、いち早く事務所から独立。その“機を見るに敏”のクレバーさが奏功し、個人事務所「オフィスにの」に移籍したことは、結果的にニノを「最強の自由人」へと変貌させた。誰構わずに好きな仕事を選択できるようになったことで結果的にオファーが激増したのだ。
「ここ数年、快進撃が続いています。新春の特番で復活する『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ)のMCに抜擢されましたが、数字が良ければレギュラー昇格とも言われています。みのもんたの牙城を継ぐのだから、テレビ界の期待は大きい。今や業界内でのニノの評価は『ポスト中居正広』で一致しています。本人はその呼び名を嫌がっているようですが、MCとしての回し、俳優としての実績、そしてスポンサー受けの良さは、かつてのSMAP解散後の中居と重なる。日曜劇場『VIVANT』続編も控えており、死角が見当たらない」(前出の民放編成関係者)
嵐という巨大な看板を下ろした時、最後に笑うのはニノだけなのか。
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二宮和也の無敵状態が目覚ましい。関連記事【もっと読む】嵐・二宮和也「ジャニー氏に謝ってほしい」と火中の栗を拾った真意…“現実逃避”のジャニオタに喝…では、本人が「火中の栗を拾える」余裕ぶりについて伝えている。
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