「昔は良かった」は本当か? モテ期を信じる“65歳童貞”が嘆く人に伝えたいこと

山口明 プロ童貞・現代アーティスト
更新日:2026-01-10 08:00
投稿日:2026-01-10 08:00

ビジネスや政治まで…

 それ自体に対して価値のない中古品が、なぜか高額で取り引きされていたりするのは、人々の「昔は良かった」という気持ちがあるからだよね。そして、企業は“リバイバル”という言葉で人々の購買意欲を刺激してビジネスに利用するようになる。

 オレが十代を過ごした1970年代だって、ちょっと前の時代の1930年代や1950年代を描いた映画「華麗なるギャツビー」や「スティング」、そして「アメリカン・グラフィティ」が大ヒットして、なぜだか当時のファッションが大流行したものだよ。

 どこか懐かしいビジュアルや音楽を使用したテレビのコマーシャルが出現したのも、ちょうどこの頃。その後も定期的に昔のファッションやカルチャーがブームになっているのは、みんなよく知っているよね?

 2025年の現在も昭和歌謡ブームに始まり、80年代の「シティ・ポップ」がまた流行ったり、たまごっちやモンチッチなどキャラクターが若い子に人気だったり…“昔は良かった”ビジネスは枚挙にいとまがない。

 経済だけじゃないよ? アメリカのトランプ大統領が唱える「Make America Great Again(アメリ力を再び偉大な国に)」というスローガンも同じこと。

 かつては死に至る病だった「昔は良かった」が現代では企業や政治家が人々をコントロールするため利用されているなんて、なんだか皮肉だよね。

 そもそもだけど、オレに言わせれば「今よりも過去の方が良かった」と考えるなんて、それ自体が不幸だと思うのよ。

 オレは65歳の今でも「この先におもしろいことがあるんじゃないか」と毎日のように思っているし、「これからモテ期が到来して、70代で初体験もあるかも?」なんて考えると0909(ワクワク)して、毎朝5時に目が覚めちゃう(笑)。

 戻れない過去を懐かしみながら生きるよりも、明るい未来のことを考えて生きるほうが、元気に前向きに生きられる気がするよ!

 それではByeBye、次回も夜露死苦!!

【アキラのオマコラ(オマケコラム)】

 オレは「昔は良かった」なんて思ったことがないんだけど、だからと言って「今が良い」とも思わない。むしろ、昔も今も不愉快な気分で65年間を生きている。

 連日のように「あのヤロ~! 絶対に許さね~!」なんて腹を立てているからね…って、なんだか不幸な人生みたいだけれど、最近はそんな風に思えるのも“元気な証拠”と考えるようになりました(笑)。

 しかしだよ、よくスーパーのレジとかでやたらと怒ってる高齢者の姿を見るけど、あんな風に元気なのは考え物だなぁ。オレもそろそろ気を付けないと…。童貞戦線、本日も異状なし。

山口明
記事一覧
プロ童貞・現代アーティスト
1960年生まれ。プロ童貞しかし、あるときは現代アーティスト。そしてまたあるときはオナニストにして予言者。しかし、その実体は無職のオシャベリ・クソジジイ。毎日、地元MAD CITY(松戸市)の平和を守る為、猫背&早歩きでパトロール。本日も童貞戦線異状なし!!
著書の「ワイルドチェリーライフ山口明 童貞力で一億総クリエーター時代を生きる」が発売中。代理人による公式Xも更新中。

ライフスタイル 新着一覧


【イオン福袋】正直、食品がいちばん助かる。「永谷園お楽しみ袋」は普段使い&ストック向きで優秀すぎた
 イオンの食品福袋コーナーが大充実していました。今回選んだ福袋は『からだシフト 糖質コントロールセット』(1080円)と...
【セブン-イレブン福袋】定価3630円→3300円クーポンだけで元取れちゃう!“ちゃんと使える”が詰まってた
 セブン-イレブンのオリジナルグッズと電子クーポンがセットになった福袋「セブン-イレブン 福袋 2026」(3,630円...
いつから帰省は“試練”になった?「結婚はまだ?」に心が削られるアラフォー世代の憂鬱
 子どもの頃、年末年始はワクワクする特別なイベントだった。でも大人になった今は、疲弊してしまった人も多いのではないでしょ...
祖母についた“優しい嘘”にホロリ…6人の「忘れられない嘘」を聞いてみた。それ、バレてない?
 あなたがこれまでについた“印象に残っている嘘”はなんですか? 世の男女に調査してみました。みんなはどのような嘘をついて...
あけましておめでたま!今年も猫の最高傑作“にゃんたま”を見せつけます♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
年末年始は家族と過ごすもの?「帰省しない」という選択で女性が見つけた“最適解”
 帰省することが当たり前だと疑いもしなかった。だけど、無理をして帰らなければいけないの? 「2025年は帰らない」という...
トホホ。年始から最悪!帰省で起きたトラブル5選。36歳女性「55歳を親に紹介されました…」
 2026年のスタートを実家や義実家で過ごした人も多いはず。あなたはゆっくりできたでしょうか? それとも“最悪な幕開け”...
【2025年人気記事】お客は昔の恋人か? 傲慢な一言に「じゃあ、あんたがやってみろよ」と反論するか問題
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】長渕剛に20代女性との熱愛報道。60代や70代を好む「桶専女子」の生態とは?“枯れ専”との微妙な違いも
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】スナックに「客が来なくなる理由」はどこに? バブル時代とは違う、令和のシビアな現実
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】プチプラ→憧れのハイブランド!“40代潔癖症”が「グッチの名刺入れ」購入時に気付いた3つの注意点
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】65歳の男が「完璧な人間=幸せ」じゃないと気づいた瞬間。やっぱり人間は好きなことでしか頑張れない
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】「更年期じゃね?」「おばさん、更年期(笑)」適当な情報を鵜呑みした女子大生たちが悪いのか?
 2025年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2025年人気記事】ひぇぇ~! 恐るべき「ドクダミ」の繁殖力、引っこ抜くのは絶対NG。罪悪感もお金もかけない除去方法は?
 2025年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2025年人気記事】「あの子、消されたらしいよ」“噂”が立った瞬間、表舞台には戻れない。芸能界に漂う“沈黙のルール”
 2025年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...