「気が付いたらそこにいる」溶け込み力
森本さんが所属するトンツカタンは2012年結成のお笑いトリオ。プロダクション人力舎に所属し、NEXT東京03と事務所からも期待をかけられている実力派コント師です。
森本さん単独での活動も活発で、単独のレギュラー番組は5本以上、25年5月には著書『ツッコミのお作法 ちょっとだけ話しやすくなる50のやり方』(KADOKAWA)を発売、自身のYouTubeチャンネル『タイマン森本』も好評です。
2021年には単独でドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系)で、2022年には『だが、情熱はある』(日本テレビ系)に役者としてレギュラー出演を果たしています。
多岐にわたった器用な活躍で、大ハネはないながらも確実に爪痕を残し、「気が付いたらそこにいる」森本さん。
『ラヴィット』(TBS系)でも、出演日に「ゲストメンツが弱い」と出演者に言われながらも昨今複数回出演しているのは、番組制作者側から見て、思わず使いたくなるタレント力のあらわれなのではないかと思います。
激ヤバ芸人と絡む一方、ICU卒業の知的さ
森本さんが持つ他の若手芸人にない魅力として挙げられるのは、その品の良さ。幼稚園からインターナショナルスクールに通い、東京基督教大学卒業という育ちの良さとインテリを兼ね備えた経歴は、本人が意識せずとも、存在自体が上品さを醸し出しています。
世間に満遍なく受け入れられるためには、品の良さは大きなポイント。毎日見ていても不快感をおぼえない存在感は大事です。
いとうあさこさんやDAIGOさんなどの印象からわかるように、育ちのいい人は奔放に見えても、心の余裕や丁寧さがにじみ出て、結局は世間の好感度をさらうのです。森本さんは自然とその類の落ち着いた雰囲気が身についています。
にもかかわらず、「高校時代は新垣結衣さんと付き合っていたテイの妄想日記を書いていた」ことや、“しまいにゃポコチン”というラジオネームのハガキ職人だった、などの密かなクレイジーさを併せ持つ人間性も魅力です。
つまり、引き出しが多い。ワードチョイスやツッコミの瞬発力があるのはもちろん、一見普通に見えながらも、さらに内面を深堀したくなるミステリアスさがあります。
そんな丁寧さ、引き出しの多さからくるものなのか、懐も深く、宮迫さんをはじめアレン様、岸谷蘭丸さん、ホリケンさんとも相性がよく、気に入られているようです。猛獣使いの面があると言えばいいのでしょうか。あのフワちゃんともプライベートで旅行をする仲なのは有名な話です。
「朝の顔」にも期待!
業界評価、芸人評価も高いのはもちろんのこと、グラデーションカラーの衣装が表す通り、ガヤやひな壇でも様々な番組に自然と溶け込み、MCになればクセの強い人物も操ることができるオールマイティーな実力を持つ森本晋太郎さん。
まさに、次代の川島明的な立ち位置が期待されます。2026年は彼の年になるのではないか、朝の顔も夢ではありません。今から期待して損はないでしょう。
エンタメ 新着一覧
















