介護費用は月40万。疲弊した48歳妻、元彼と遭遇し…「いつか天罰が下る」覚悟で突き進む結末は

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2026-01-23 11:45
投稿日:2026-01-23 11:45

 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性 の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。

 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。

 世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。

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48歳・パート主婦の日常が崩れ始める

 人生は、何が起こるか分からない。昨日まで当たり前だった日常が、ある日突然、音を立てて一変することがある。

 律子さん(48歳・パート主婦/子どもあり)も、まさにその渦中にいるひとりだ。

「8歳上の夫とは、穏やかな結婚生活を送っていました。夫・忠彦はフリーランスのWEBデザイナーで、実直で温厚な人。夫婦喧嘩もほとんどなく、息子も独立して地方で働いています。このまま、二人で静かに年を重ねていくんだろうなと思っていた矢先でした」

 転機は、夫の父の怪我だった。

 義父(86歳)が転倒して右足を骨折し、もともと進行していた認知症も悪化。施設入所が決まった。義母もまた体が弱く、耳もほとんど聞こえない状態だった。

「夫は関西出身で、東京から新幹線で2時間ほど。施設の手続きや通院の付き添いで、東京と関西の二拠点生活になったんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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