65歳童貞が「オヤジ転がし」で社会が回ると思うわけ。“なんでもパワハラ”時代に若者へ伝えたいこと

山口明 プロ童貞・現代アーティスト
更新日:2026-02-12 08:00
投稿日:2026-02-12 08:00
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳の時に仕事中心で働く生き方をドロップアウト。現在は悠々自適な老後(?)を送りながら、還暦過ぎの童貞としてメディアに登場して注目を集めています。

オジサンを転がすということ

 Hello、本日も童貞なり。

 今の若い人たちは「オヤジ転がし」とか「オジサン転がし」なんて聞いたことないかな?

 知らない人のために説明すると、ビジネスや政治の世界とかで年配の権力者や経済的に豊かな人にうまく取り入って、何やら利益を得ている人のこと。

 もう少し意地悪な言い方をすれば、年寄りをだましてカネや利権を手に入れようとする“詐欺師みたいなやつ”という意味を含んでいることもある。

【読まれています】記憶から消えていく…加工アプリを使わずに撮った、本当の顔

 今から約30年前の話なんだけど、オレがフリーのデザイナーとして大手出版社で仕事をやり始めた35歳くらいの頃、少し年上の大手出版社の編集者に言われたことがある

「山口さん、オヤジ転がしの極意を教えてくださいよ~」ってね。

 口調こそ丁寧だったけど、どう考えても褒め言葉じゃないよね(笑)。そんなふうに思われていたなんて心外だったよ。

 とはいえ、オレがオヤジを“転がしている”ように思われていた理由は、自分でもなんとなくわかっている。

 その頃のオレは、大手出版社の青年コミック誌の編集長によく面倒をみてもらっていて、デザイナーとして何の実績もないのに、編集長のおかげでフリーのデザイナーになれたようなものだった。

 つまり、一回りくらい上の偉い人から“えこひいき”されていたんだ。

 当時から革ジャンにブーツ、茶髪のロングヘアにグラサンという風体。やたらと声が大きくて、話す内容は下品な下ネタばかり…というふざけた人間だったから、まわりの人からしたら「なぜ、こんなヤツが編集長に取り入れたのか?」と思われていたんだろうな。

山口明
記事一覧
プロ童貞・現代アーティスト
1960年生まれ。プロ童貞しかし、あるときは現代アーティスト。そしてまたあるときはオナニストにして予言者。しかし、その実体は無職のオシャベリ・クソジジイ。毎日、地元MAD CITY(松戸市)の平和を守る為、猫背&早歩きでパトロール。本日も童貞戦線異状なし!!
著書の「ワイルドチェリーライフ山口明 童貞力で一億総クリエーター時代を生きる」が発売中。代理人による公式Xも更新中。

ライフスタイル 新着一覧


親ガチャにハズレた! 5つの苦い思い出とそこから一歩を踏み出す方法
 生まれる時、私たちは親を選べません。どんな親のもとに生まれるかは、ガチャガチャのごとく運次第。  大人になるにつれ「...
寂しがる親との距離感、よい解決策は?大人になるほど複雑に
 みなさんは、親との距離感って考えながら付き合っていますか? ベタベタしすぎず、ドライすぎず、お互いを尊重し合えるのが理...
キッチンに馴染む 無印良品の「真っ白な消火器」買いました
 突然冷え込んで、一気に冬っぽくなってきました。この時期になると我が家の近所では見回りの小さな消防車が「カンカン」と音を...
ニャルソック発動中!カメラバックに夢中な“たまたま”の後姿
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花にも高温の後遺症!パンジービオラ「茎がビローン」をバッサリde解消
 いきなりの寒さです。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、まぁまぁ暖地の神奈川にございますが、ここにきて例年通りの...
なぜ独身女性は性格に難ありと思われるの? “訳あり女”回避に大事なこと
「いいトシして独身の女性は性格に難あり」なんて言葉を聞くことがありますよね。独身の女性は「私も周りからそんな風に思われて...
すべてはそこから 人も食べ物も「相手を知る」と好きになる
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
モテないのは「太ったから」ってさぁ 女友達の素直すぎるLINEにグサッ
 自分にも人にも素直な人は魅力的ですよね。言葉に計算や嫌味が隠れていないため、付き合いやすく感じるはずです。 ...
子供も自分も波風立てずに守りたい! モンペア級要注意ママ友の見分け方
 子育て中はママ友との付き合いは少なからず避けられません。もちろん、気の合う人もいるでしょうが、中には要注意人物やモンス...
マウント地獄は住んでから…ゴミ捨て顔作りは当然!タワマン住民あるある
 華やかなイメージのあるタワマン生活。誰よりも高い場所から街の景色を見下ろせるのだから、とてもいい気分だろうなと想像して...
戦いごっこの兄弟を激写!純白のツー“たまたま”はまさにお宝
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
生活感がない世界が一閃切り開かれる瞬間をみた
 生活感がない世界が一閃切り開かれるよう。  巨大な建築物と、血管のように張り巡らされた路線と、時間に正確な鉄道と...
発達障害疑惑の長男が知能テストで高得点…医師の診断に母の心は晴れない
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「べっぴん」の由来は? 褒め言葉のつもりでもセクハラ認定の可能性が…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
カナとか!!!とかwwwとかおばさん構文認定なのね…ドン引き痛LINE集w
 言葉遣いや、文章の書き方は世代によって変化していますよね。  そのため、LINEの文章には、つい年代が滲み出てし...
ほっこり読み切り漫画/第61回「ぎゅうぎゅうにゃんこホーム」
【連載第61回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...