花粉症の症状は、眠気や集中力の低下など、日常生活に支障をきたすものもあります。とくに、車などを運転する人は大きな事故を引き起こすかもしれません。花粉症トラブルの原因やよくある症状、自分でできる対策を紹介します。
1.花粉症の原因とよくある症状
今回は、ミサさん(43歳/仮名)からのご相談です。
ミサさんは、毎年春になると目のかゆみや鼻水といった花粉症の症状に悩まされるようです。
鼻詰まりで夜に眠れないことがあっても「一時的に我慢すればいいだけ」と我慢することもあるのだとか。
そもそも、花粉症はなぜ起きるのでしょうか。
花粉症は、花粉が体内に侵入した際に生じるアレルギー反応です。本来はウイルスや細菌などの異物からからだを守るための免疫反応ですが、無害な花粉を異物と誤認識することで、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状があらわれます。
目や鼻は外界と直接つながっていて花粉が最初に付着しやすい場所なので、目のかゆみや充血、鼻水やくしゃみといった症状が出やすい箇所です。
そのため、粘膜が乾燥していたり、疲労や睡眠不足が続いていたりすることで、症状が強く出ることがあります。
2. 花粉症への自力での対策と病院に行くべきケース
毎年花粉症に悩まされている人にとっては「どのタイミングで病院に行けばいいのか」「自分の症状は我慢できるレベルなのか」というのも悩みどころですよね。そこで、生活のなかでできる花粉対策と併せて、耳鼻科を受診する目安を紹介します。
2-1.生活のなかでできる花粉対策
花粉症対策の基本は「花粉を体内に入れない」「付着した花粉を持ち込まない」という2点です。
・外出時にマスクや花粉症対策用の眼鏡を付ける
・セーターなどは避け、花粉が付きにくいツルツルした素材の服を選ぶ
・帰宅時は家に入る前に、服をはたいて花粉を落とす
・帰宅後はすぐにうがいだけではなく、洗顔を行う
・室内では空気清浄機を回す
このようなセルフケアをすることで、花粉症の症状を軽減することが期待できますよ。
2-2.耳鼻科の受診が推奨されるケース
ただし、上記のような対策をしても、完全に症状を抑えられるわけではありません。以下のような場合は、我慢せずに耳鼻科を受診しましょう。
・仕事や家事に支障が出ている
・睡眠不足で、昼間に我慢できないほどの眠気を感じる
・毎年症状が重くなっている
・発熱や黄色い鼻水など、花粉症ではなく感染症が疑われる症状がある
このような状況を放置していると、単なる花粉症ではなく副鼻腔炎などのトラブルにつながる恐れがあります。早めに病院を受診してくださいね。
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